何度も紹介していますが、本校の歴代栄養職員は豊富な知識とアイデアで、児童生徒においしい給食と楽しい食育を提供してくれています。食育の目標を見ると、「心身の健康」や「食事の重要性」はもちろん、「社会性」や「感謝の心」を養い、「食文化」に親しむとあります。子どもたちには、友だちや先生と給食を楽しむ中で、食べることの喜びや今日も食事ができることへの感謝の心を培ってほしいものです。

昨日は19日、月に一度の「食育の日」恒例「全国ご当地グルメ給食」でした。今回は福井県のご当地グルメ、大根おろし入りのしょうゆだれがたっぷりかかった「しょうゆカツ丼」と、大豆ペースト独特の風味ととろみが印象的な「呉汁」が提供されました。先代の栄養職員から引き継がれた日本地図も、かなり埋まってきました。今後も月に一度、全国各地の食文化に触れられることが楽しみです。

 

今日の給食は、あんかけうどん・牛乳・揚げしゅうまい・ひじきと大豆のサラダです。

今日も「奈良のうまいもん週間」、吉野葛入りうどん・ぶなしめじ・白ねぎ・大豆が奈良県産です。葛入りうどんを使ったあんかけうどんは、とろみとやさしいしょうが風味で身も心も温まりました。子どもも大人も風邪気味の人が多い今の時期には、このような「あったかメニュー」はとてもありがたいです。

今日もおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。