以前にも紹介したかと思いますが、本校では、小学部1年生は各学級教室ではなく、学年すべての児童と教員がランチルームで給食をいただきます。低いテーブルに小さいイス、かわいい掲示や食育目標・献立表など、私にとっては校内でも指折りの「癒やされスポット」です。そして何より、給食を食べること、食器を片付けること、食後の歯みがき等において、日々成長する児童の姿があり、食器返却に行く度にパワーをもらっています。

今週の水曜日、小学部1年生が遠足に出かけた日に、そのことを忘れていつもどおり食器返却に行くと、いつも賑やかなランチルームがガランとした静かな空間となっていました。たったそれだけのことであり、いわゆる「考えたら当たり前のこと」なのですが、何とも寂しく、「いつもどおり」のありがたさを感じた瞬間でした。

 

今日の給食は、ごはん・牛乳・とんかつ・ブロッコリーのごま和え・五目汁です。

五目汁は、細く切られたたけのことえのきだけの食感が心地よく、温かくやさしいお吸い物でした。とんかつは、しょうがや赤みそ等でお肉に下味を付けてあり、ソース等をかけなくてもごはんが止まりませんでした。

今日もおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。