令和6年度修了式並びに退任・離任式を行いました!
明日は春分の日ですが、昨晩からの雪もあり、今朝は厳しい寒さとなりました。
修了式では、まずはじめに3月1日に行われた卒業式への協力について在校生の皆さんに感謝と労いの気持ちを伝えました。
添上高校では在校生全員が卒業式に出席し、吹奏楽部の演奏のもと、校歌や式歌で卒業生の巣立ちを盛大に祝福しています。
在校生の皆さんの頑張りで、添上高校らしい素晴らしい卒業式となりました。
協力いただいた在校生の皆さん、本当にありがとうございました。
次に、令和6年度を振り返って、「自己評価」をしてもらいました。
令和6年度の自分に花丸や〇を付けられた人に挙手をしてもらい、頑張りを讃えると共に、
花丸や○を付けられなかった人には振り返りと改善について促しました。
令和7年度には、令和6年度より一人でも多くの生徒の皆さんが自分自身に花丸や〇を付けられるように期待しています。
最後に、次年度に向けて、それぞれの夢の実現に向けて、しっかりと頑張って欲しいと話をし、
新入生の皆さんから目標とされる上級生になってくださいと話をしました。
来年度、添上高校は創立119年を迎えますが、添上高校は先輩の姿を見て、後輩が育つ学校です。
在校生の皆さんが昨年、一昨年に見た素晴らしい先輩以上の姿を新入生の皆さんに見せてあげて欲しいと思います。
修了式に続き、退任・離任式を行いました。
今年は3名の先生方が退任され、9名の先生方が離任されます。
退任・離任される先生方からお一人お一人から生徒の皆さんにお話をいただきました。
・正しい生活習慣を身に付けることによって、健康が維持できる。健康ならばやりたいことができる。
・この一年、自分を育ててもらった。目の前の事を全力で頑張ることが大切。頑張る人を他人は応援してくれる。
・元気な挨拶が添上高校の良いところ。こうした良い面をいつまでも変わらず、残して欲しい。
・添上高校が好き。場所ではなく、そこにいる人(生徒・先生)が好き。元気な挨拶をもらうと自分も頑張ろうと思える。
・号令とともに揃った動きができることに感動した。
“ハラカ ハラカ ハイナ”(ケニア語で「急いでいる時は良いことはない」)毎日をゆっくりと、充実させ、大切に過ごすことが大切。
・野の花は、風にも雨にも負けない。他をうらやむことなく、人が見ていようが、見ていまいが、そこに根を下ろし、花を咲かす。
すべてのことに決してムダはない。
・感謝しかない。生徒の皆さんに育ててもらった。厳しいことや辛いこともあったが、生徒の皆さんの笑顔が助けてくれた。
・校歌をしっかり歌うことに驚いた。添上高校の生徒は挨拶や規則を守ることを大切にする心がある。この学校は生き方の基本を教えてくれる学校だ。
・最大限の努力をすることが、それを見ている誰かの勇気になる。
・憧れをもって生きることが、自分を磨くことになる。
・“できない理由”を探すのではなく、“できるようにするためにはどうすれば良いか?”を考える。
自分の選択を正解とするための最大限の努力を! 人としての在り方生き方の指針が、添上高校校訓『誠・力・愛』に込められた6つの心。
4月からは新しい環境での生活がスタートしますが、これまでのお礼と共に、これからのご活躍を祈念しました。
退任・離任される先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。