2学期総括考査も今日で終了となりました。

生徒の皆さん、お疲れ様でした。

考査終了後、三者懇談初日の12月18日(水)に添上高校で行われる「献血」について、奈良県赤十字血液センターの櫻井嘉彦所長と

献血推進課の駒田裕貴様にお越しいただき、献血セミナーを開催していただきました。

献血は16歳以上で協力することができますが、献血協力者の多くが50歳以上で、若年層の協力者が少ないのが現状です。

献血をすることができるのは、70歳までとなっており、日本の年齢別人口構成を考えると、今後、ますます血液が足りなくなる状況が

予測されます。

高校生の皆さんがもっている献血への不安や疑問を払拭し、命のバトンをつなぐために、積極的に協力してくれればと思います。

特に、コロナ禍以降、献血者数が減少していることもあり、慢性的に血液が不足している状態となっています。

IPS細胞など人工的に細胞を作る技術は進歩していますが、血しょう中の免疫細胞を含め、血液を人工的に作るのは、まだまだ難しいようです。

また、血液は“生きた細胞”であるため、長期間、保存することが出来ません。

生徒の皆さんも今日のセミナーの内容を参考に可能な限り、協力をお願いします。

    

    

なお、三者懇談で来校された保護者の方もご協力いただけます。

よろしくお願いします。