学校長の挨拶
奈良県立添上高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和7年4月1日に添上高校に着任しました校長の森村 祐三子(もりむら ゆみこ)です。前任の校長よりバトンを引き継ぎ、添上高校の明るい未来に向かって学校運営に当たって参ります。どうぞよろしくお願いします。
本校は明治39年に創立された「添上農林学校」を前身とし、昭和23年に「添上高校」となり、今年で創立119年を迎える伝統校です。
普通科とスポーツサイエンス科(平成17年に体育科より改編)を併設しており、「伝統と新しい息吹を備えた魅力ある学校、『行きたい 行かせたい』と思う学校」をスクールミッション(本校の使命)としております。
「誠・力・愛」の校訓のもと、『自立した社会人の育成』を学校目標とし、
○社会に役立つ仕事ができる … 『誠』 職業観(勤労観)の育成、奉仕の精神の醸成
○心身が鍛えられた人材の育成 … 『力』 健康観(食育)の育成、諦めない精神力の育成
○仲間と共に働くことができる … 『愛』 協働の精神(望ましい人間関係の構築)
を育成したい資質・能力として掲げています。
令和3年度に開設した普通科人文探究コースでは、高等学校学習指導要領で学びの軸として考えられている探究活動を中心に、動画配信による反転授業(家庭で動画を視聴し、授業では探究的な活動を行う)やスタディサプリENGLISHを活用した総合的な英語力の育成により、思考力・判断力・表現力を身に付け、予測困難な未来に向けて自ら進むべき道を主体的に模索することができる生徒の育成を目指しています。
これからの学びは、このコースでの学びの姿がスタンダードとなっていきます。本校生の更なる成長に期待しています。
今後とも本校教育の発展にご協力・ご支援賜りますようお願い申し上げます。