奈良県立添上高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

添上高校校長の大野 勝稔(おおの かつとし)です。
令和3年度に前任の村田 隆則校長先生のご退職に伴い、学校長のバトンを引き継ぎ、3年目の学校運営となります。
今年度もよろしくお願いします。
本校は明治39年に創立された「添上農林学校」を前身とし、昭和23年に「添上高校」となり、今年で創立117年を迎えます。普通科とスポーツサイエンス科(平成17年に体育科より改編)を併設し、奈良県の『県立高等学校適正化推進方針(平成30年4月13日)』においても、「スポーツの振興に貢献できる人材の育成」を目指す学校として示され、スクール・ミッションにおいても「奈良県の体育学習、スポーツ活動の中核となり、教育力を発信できる学校」としています。
「誠・力・愛」の校訓のもと、「社会に役立つ仕事ができる」、「仲間と共に働くことができる」、「心身を鍛えられた生徒を育てる」の3つを柱に、「自立した社会人の育成」を学校目標として掲げ、伝統と新しい息吹を備えた魅力ある学校、「行きたい・行かせたい」と思っていただける学校を目指しています。

令和3年には、普通科に新たに「人文探究コース」を開設し、「主体的・対話的で深い学び」を掲げる高等学校学習指導要領において、学習活動の軸として考えられている探究活動を学びの中心に据え、動画配信による反転授業(家庭で動画を視聴し、授業では探究的な活動を行う)やスタディサプリENGLISHを活用した総合的な英語力の育成により、思考力・判断力・表現力を身に付けさせ、予測困難な未来に向けて自ら進むべき道を主体的に模索することができる生徒の育成を目指しています。今後、このコースの学びが新しい学びのスタンダードとなることを期待しています。

今後とも本校教育の発展にご協力・ご支援賜りますようお願い申し上げます。