奈良県では、令和4年度からBYOD端末(Bring Your Own Device:個人が所有する情報端末)を利用した

一人一台端末での学習がスタートしています。

本日、令和6年度入学生が購入した端末が納品され、2年次の類型選択がないスポーツサイエンス科で接続設置を行いました。

普通科の他のクラスは14日に接続設定を行います。今しばらく、お待ちください。

    

    

    

    

    

慣れない作業もあり、手こずる場面もありましたが、情報部の先生を中心に担任・副担任のサポートのもと、

ほとんどの生徒が無事、接続設定を完了しました。

添上高校では、一人一台端末での学習環境下で個別最適な学びを推進していくために、リクルート社の「スタディサプリ」を活用しています。

「スタディサプリ」は令和4年度から導入していますが、先生方が定期的に課題を配信し、提出状況をチェックしているので、

活用率は90%を超えています。

日々の学習ツールとしての活用以外に、学び直し学習から受験対策まで幅広く活用することができ、年度末に行った生徒・保護者アンケートでも

「有効な学習ツールと思うか?」という質問に対して肯定的な回答が80%を超えており、今年度も1・2年生全員で活用しています。

「スタディサプリ」の登録・設定は、4月中に済ませており、自分専用の端末がない生徒は、これまでスマホ等を利用して学習動画を視聴して

いましたが、新しい端末でのログインも済ませ、今日からは心機一転、自分専用の端末で取り組むことができそうです。

 

ICTの活用が進とともに、利用に際して気を付けておかなければならない事項もたくさんあります。

情報モラルについては、4月の防犯講演会でも取り上げ、学校でも継続的に指導していますが、

各ご家庭でも何か気になる事がありましたら担任までお気軽にご相談ください。