看護・医療系への進学を希望する生徒を対象とした「看護・医療系進学説明会」を行いました。

本日は、添上高校の最寄りにある病院で、いつもお世話になっている社会医療法人高清会の高井病院看護部顧問の吉村久美子様と

看護部長の下川久仁子様、看護指導を担当されている陣内沙織様、総務課長の上田泰徳様を講師にお迎えし、

看護師の日常業務や研修の様子について、総合的な看護体制であるチーム医療の考え方、夢を叶えるための奨学金制度について説明いただきました。

    

    

    

    

    

まず始めに、陣内様から病院での勤務の実態について説明いただいた後、吉村様から看護師を志す生徒の皆さんに、“今からも大切に接遇5原則”として、

「目を見ての挨拶」、「マスクの中でも笑顔を」、「敬語を正しく使う言葉遣い」、「身だしなみ」、「態度」についてお話しいただきました。

また、「若い時、今だからこそできることを精一杯楽しむ(スポーツや文化活動、趣味など勉学以外のことも楽しむ)」、

「感謝できること、嬉しかったことを見つける(できるなら書き留める習慣をつける)」、

「人の話をしっかりと聞き、読書や新聞を通して、視野を広げ、自分で考える力を付ける(専門分野以外にも興味を持つ)」という

3点についてお話しいただきました。

今日は進学を控えた3年生10名の他に、2年生4名、1年生12名が参加してくれました。

今日の話を聞いて、看護師という職業を自身の進路として明確にイメージし、実現に向けて大きな一歩を踏み出してくれることを期待しています。

最後に、上田様からは看護学生を対象とした奨学金制度についても紹介いただきました。

進学には多くの学費が必要となりますが、奨学金制度をうまく活用して、夢の実現に向けて頑張って欲しいと思います。

 

本日は、お忙しい中、快く講師の任をお引き受けくださった高井病院の皆様、ありがとうございました。