人文探究コース2期生が曽爾村に伝わる獅子舞と天狗の民話をもとに作成した絵本『そにむら ゴンちゃん!』を曽爾村に寄贈しました。

人文探究コースでは、国立青少年教育振興機構が主催する全国高校生体験活動顕彰制度『地域探究プログラム』を活用し、

曽爾村が抱えている様々な課題について学び、解決に向けた探究活動を行っています。

この絵本は、曽爾村の伝統文化について調べたグループが、曽爾村に伝わる獅子舞の保存と継承に向け、

獅子舞の起源となった民話をまとめたものです。

昨年の顕彰制度関西ステージ発表の際に動画を作成し、Youtubeにアップしていましたが、子ども達にも広く知ってもらうために、

今回、絵本として製本し、配布することとしました。

絵本は、国立曽爾青少年自然の家のほか、曽爾小中学校、保育園、図書館などに配布されるそうです。

◇曽爾村の芝田秀数村長に絵本制作者の石原さくらさんと絵を担当した本村愛澄さんから絵本を寄贈させてもらいました。

    

◇芝田村長に石原さん、本村さんから絵本を紹介しました。

    

◇公務ご多忙の中での訪問でしたが、芝田村長からは絵本の制作に苦労した点など、熱心にご質問いただきました。

    

    

添上高校が地域連携している櫟本幼稚園にも絵本を寄贈するとともに、生徒達が読み聞かせに行ってきました。

子ども達も興味をもって、静かに聞いてくれていました。

    
曽爾村探究プロジェクトの詳細は、今後も添上高校ホームページで紹介していきます。

『そにむら ゴンちゃん!』 動画URL https://www.youtube.com/watch?v=1yT1EHZwwP0&t=6s