人文探究コースでは、国立青少年教育振興機構が主催する全国高校生体験活動顕彰制度『地域探究プログラム』を活用し、

曽爾村が抱えている様々な課題について学び、解決に向けた探究活動を行うプロジェクトに参加しています。

本日の発表会には、この顕彰制度の立ち上げから中心的な役割を担っておられる国立曽爾青少年自然の家の藤井所長、企画専門員の三木様、

曽爾村農林公社の高松様にお越しいただき、発表をご覧いただいた後の講評、アドバイスをいただきました。

◇発表の様子

    

    

    

    

◇質疑・応答の様子

    

◇講評の様子

    

人文探究コースでは、3年目となった今年度も、5月のオリエンテーションからスタートし、《特産・観光・伝統・行政》の

4つの探究テーマに分かれて、探究内容を絞り込み、8月28~29日の日程でフィールドワークを行いました。

フィールドワークでは、国立曽爾青少年自然の家を中心に、村内の各所を訪問させていただき、探究活動を行いました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

また、2期生の2年生もサポートで参加し、昨年の取り組みを継承しながら、1年生にも的確なアドバイスをしてくれていました。

昨年度の発表会は曽爾村振興センターで行いましたが、今年は人文探究コース1期生の3年生、2期生の2年生も参加し、

講評・アドバイスをすると共に、普通科1年生の生徒も全員が出席し、人文探究コースの探究活動について学と共に、

今後の探究活動の参考とするため、添上高校で行いました。

発表会の最後には、昨年の12月に行われた「全国高校生体験活動顕彰制度“地域探究プログラム”」の近畿ブロック発表会で優秀賞に輝き、

3月18日の奈良県教育委員会主催の「総合的な探究の時間 成果発表会」でも発表する2期生の発表も行われました。

    

    

    

この取り組みは、今後も継続していき、地域課題に取り組む活動を通して、探究活動の基礎を学び、

様々な実践に昇華させていきたいと考えています。


今後も引き続き、「曽爾村探究プロジェクト」にご注目ください。