教育実習も終盤を迎え、連日、研究授業が行われています。

6月21日(水)には大阪体育大学の岩本 真波先生がバスケットボールで研究授業を行いました。

岩本先生は本校では、陸上競技部に所属し、砲丸投の選手としてインターハイや国体で入賞した経験をお持ちです。

バスケットボールということで、普段とは少し勝手が違いますが、3年生の女子にレイアップシュートの指導を丁寧にしていただきました。

  

6月22日(木)には大阪国際大学の白井 竜太郎先生が専門のバレーボールで研究授業を行いました。

白井先生は本校では、バレーボール部に所属し、キャプテンとして活躍されました。

本校では二学期末に行われるスポーツ大会でもバレーボールを種目としており、男子バレー部は今年、5年ぶりに全国インターハイに出場します。

白井先生の指導にも熱が入りました。

教育実習最終日の今日は、2限に大阪国際大学の中東 烈先生が、3限に大阪体育大学の小林 聖矢先生が、4限に園田学園女子大学の三浦 愛華先生が

研究授業をされました。

中東先生は、本校では野球部に所属し、キャプテンで1番セカンドのポジションで活躍され、県大会ではベスト8に進出しました。

今日は、球技ではなく、マット運動での研究授業となりましたが、放課後の特訓の成果もあり、模範演技では生徒の皆さんから拍手があがりました。

  

小林先生は、本校では体操競技部に所属し、全国インターハイや国体にも参加し、活躍されました。今日は専門のマット運動で倒立前転を指導されました。

模範演技も指先からつま先までしっかりと意識がいきわたり、素晴らしい演技でした。

本校体操競技部は今年も奈良県大会を制し、32年連続で全国インターハイに出場します。

  

三浦先生は、本校では陸上競技部に所属し、短距離選手として活躍されました。

100mと200mの奈良県記録保持者であり、8月に中国で行われるFISUワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード大会)の

日本代表選手でもあります。

今日はバドミントンでの研究授業となりましたが、風船を使ったショット練習を行い、フォア・バックともしっかりとラケットを振れるように

指導されていました。

  

教育実習での研究授業は、一生思い出に残る経験となると思います。

教育実習最終日の今日は、各クラスの終わりのSHRで、教育実習生からの挨拶に続き、生徒達からの御礼の言葉や花束、色紙が贈られました。

    

    

三週間という短い時間でしたが、教育実習生、本校生徒にとっても有意義な時間だったと思います。

ご苦労様でした。