10月1日(火)の放課後、高校生の希望者を対象に、ガーナ出身で京都大学で工学を研究されている Mark M. Akrofi 氏をお招きして、第2回サイエンスダイアログを実施しました。先生の自己紹介では、どのような学歴をたどって日本に来ることになったのか、また、これまでどのような研究をしてきたのか等を話されました。次に先生は、生まれ育った故郷であるガーナのことをクイズを交えながら教えてくださいました。国旗の意味、金やカカオがよく採れること、都市や田舎など様々な風土からなる国であることなどを知りました。先生のことをたくさん理解し、話を聞く準備ができたところでいよいよ本題の工学とSDGsについての話をしてくださいました。火力発電が地球温暖化にもたらす影響や、現状はそれに頼り切っていること、それでもクリーンなエネルギーに切り替えていかなくてはならない現状について話してくださいました。先生の話はとてもわかりやすく、生徒の心にもしっかり響き、これからの地球について考えるきっかけになったと思います。