6月6日(木)、奈良県農業水産振興課園芸特産係主査・小林甫様をお招きし、高校1年生を対象に『大和野菜の取組』について統合科学の出前授業が実施されました。大和まなや祝だいこん、片平あかね等、様々な大和野菜の栽培している地域や栽培方法、その味や料理の仕方などを沢山教えていただきました。今回の話を聴き、奈良には沢山の伝統野菜があり、またそれを残そうとする人たちの取組や苦労について知ることができました。また、奈良県として大和野菜のブランド化と販路拡大についてのお話も聞くことができ、生徒達のこれからの学習や研究、探究活動のヒントが多く詰まった出前授業となりました。小林様の講義を聞き、機会があれば大和野菜をぜひ食べてみたいと思うようになった生徒がたくさんいたのではないかと思います。