5月9日(木)、高校1年生が統合科学の授業で井上天極堂様による出前授業を受講しました。高1の「統合科学」の授業では、本校所在地の御所市について理解を深め、地域の課題を発見する授業を行っており、その授業の一環として、地元企業である井上天極堂様に来校いただきました。講義では、奈良県の名産としても有名な『葛』を用いた製品の紹介や『葛』にまつわる歴史、その製法や薬効、これからの商品開発等についてお話いただくとともに、『葛』の成分や効能を科学的な視点でご講義いただきました。生徒たちは講義を通し、地元企業と名産品を深く知ることで、自身を取り巻く社会への関わり方について深く考える大変貴重な機会となりました。