研修旅行3日目も早朝より始まりました。

富良野の雄大な自然のなか、早朝からランニングに出かけた生徒もいました。澄んだ空気と快晴の空の下、気持ちの良い1日のスタートを切ることができました。
3日目にもなると、少し疲れの色が見える生徒もいるようで、点呼の時間ギリギリまでしっかりと睡眠をとる生徒が多くいました。
朝食は、2日目の夕食と同じくビュッフェでした。様々な料理が並び、朝からおなか一杯食べているようでした。特に生徒たちのお気に入りはイクラで、おかわり自由の中、何度もおかわりをして豪華なイクラ丼を完成させる生徒もいました。北海道の自然が育んだ乳製品を気に入った生徒もいたようです。
  

朝食が終わると、バスで移動です。1時間半かけて「旭山動物園」へ向かいました。「旭山動物園」へ向かう道中、車中から見える自然の見どころをガイドさんから教わりました。
中でも生徒たちが興味をひかれたのは、アイドルグループの「嵐」のCMで取り上げられた、通称「嵐の木」でした。

「旭山動物園」では、急な斜面をものともせず、広い園内の端から端まで動物の生態について触れることができました。普段目にすることがなかなかできない動物たちの様子に興味津々のようでした。見どころである、シロクマやペンギンだけでなく、ヒョウやライオン、肉食獣たちのエサやりを見学することもできました。生態を重視した展示で、展示スペースのどこに動物がいるか、生徒たちは目を皿にして探しました。お昼ご飯も園内で食べましたが、野生の鳥にコロッケを盗られてしまった生徒もおり、北海道の大自然に圧倒されることとなりました。
  
  
  

「旭山動物園」を後にし、3時間かけて札幌に向かいました。札幌では、「北海道大学」で留学生のお兄さん、お姉さんとともに、構内と市内の散策に向かいました。構内では、クラーク博士の像の前で写真を撮ったり、大学の博物館に行きました。北海道大学の所有する、非常に価値の高い数々の展示品を生徒たちは見入っていました。札幌市内では、「清華亭」をはじめとする、歴史的建造物を見学したり、「雪印パーラー」などの観光名所に立ち寄り、留学生のお兄さん、お姉さんと交流を深めました。中には、「すすきの」まで出かけた生徒もいたようです。全行程を英語のみで交流し、最初は慣れずにいた生徒も、目的地であるテレビ塔に着くころには臆することなく英語でコミュニケーションをとれるようになっていました。
  
 

 

留学生との交流も終わり、夕食の会場へ向かいました。夕食は「サッポロビール園」で、ジンギスカンの食べ放題でした。ジンギスカンが苦手な生徒もおり、牛肉も食べ放題のコースとなっていましたが、クセもほとんどなく、非常に食べやすいラム肉をおなか一杯食べているようでした。この研修旅行の間に誕生日を迎えた生徒が2人いました。ご厚意でサプライズをしていただきました。生徒みんなのハッピーバスデーの歌の大合唱のあと、5月生まれの生徒みんなでケーキをいただきました。7期生の全員にとって忘れられない素敵な思い出になってくれることを願っています。
  
  

楽しかった研修旅行も、残すところあと1日。最終日は札幌市内散策です。グルメに、お土産に、観光に、最後の最後まで北海道を満喫してくださいね!

研修旅行も3日過ぎ、疲れが出たり、倦怠感を覚える生徒もいますが、みんな元気に過ごせています。