教育アンビシャスコース3年6組の生徒たちは、学校設定科目「教育探究Ⅱ」の授業で、新聞記事を用いてSDGsについて考えるワークショップを行いました。2年におよぶコロナ禍の影響で、世界では1億6千万人が貧困に陥り、全人口の10%にあたる約8億人が飢餓に苦しんでいる一方で、世界の富豪のトップ10人は、パンデミックの間に資産を倍以上に増やしたといわれています。また、今この時も戦争や紛争で多くの大切な命が失われており、私たちが生きるこの世界はこのままでは持続できないのだという事実を突きつけられています。そこで、私たちが生きるこれからの未来を考えるために、新聞記事の中から「誰一人取り残されない」ための様々なSDGsの取り組みについて学び、その目指すゴールについて考え、自分たちにできることは何なのかを話し合いました。『アルミ缶の再利用』や『なくそう、児童労働』など、それぞれのグループが話し合ったことをまとめて発表することで、新たな気づきにつながり、「私たちにできることは知らないだけでたくさんある。まずは知ることが大事。」という意見や「心のバリアフリーの一歩になった。」という感想などがあがりました。今回のワークショップは、持続可能な社会づくりのためのESDの視点を育むきっかけになりました。       

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