教育アンビシャスコース3年6組の生徒たちは、10月13日(水)「教育探究Ⅱ」の授業で、奈良教育大学 教育学部 教授 越野和之 先生から『特別支援教育』について、ご講義いただきました。日本で最初期の重度心身障害児たちとの療育記録や生活綴方の実践記録から、子どもたちの声を深く聴き取ることの難しさを実感しました。教師だからといって、すべての子どもたちの心の中を理解できるわけではありませんが、常に子どもたちの心の中にある「思い」を聴き取り、その「思い」や「願い」を受けとめ、ともに歩んでいく教師になりたい、という生徒たちの思いは、これまで以上に強固なものになりました。