「総合的な探究の時間」で「教育基礎」を選択している1年7組の生徒たちは、6月1日(火)5・6限に、京都女子大学発達教育学部 准教授 齊藤和貴 先生から「教員・教職」についての講義を受けました。先生は昨年まで小学校教員として教壇に立っておられました。先生が小学校1年生に道徳の授業をされている動画を視聴し、生徒たちはどのようなことを感じたかを話し合いました。そこで、「子どもたちの意見が出てくるのを待つ」「急がせて子どもたちの思考を止めない」「子どもたちの答えをしっかりと受け止める」など、さまざまな大切なことに気づくことができました。また、先生の講義から「教師としての喜び」がどのようなものであるかを実感として受け止め、生徒たちの教職への憧れがより現実的なものになりました。