2019年(平成31年)3月20日(水)、平成30年度修了式と、本年度最後となる賞状伝達を行いました。
 修了式が行われた体育館は、空気が冷たく感じられましたが、屋外ではうららかな日差しが降り注ぐ暖かな雰囲気に包まれていました。平成30年度を振り返ってみれば、災害級と言われた猛暑や大阪北部地震、北海道胆振地震、また、西日本豪雨災害など、自然災害が多発した年度でした。そのような中にあって、本校では大きな事故等もなく、全員が無事に年度末を迎えることができました。現在、フランス姉妹校への派遣研修を実施中ですから、全員が顔をそろえることはできませんでしたが、本当にありがたいことと感謝します。
 さて、年度末は31日ですから、それぞれが学年という階段を一つ上がるまでには、まだあと10日あまりあります。その前には、本年度の人事異動で本校を離れる皆さんの離任式があります。それが今の学年で全校生徒が集う最後の機会となります。年度末は、別れと出会いが交差する時期。人生に別れと出会いはつきものですが、それを繰り返し、重ねながら、人も集団も組織も社会も成長していくものでしょう。
 皆さん、新年度、新たなメンバーが集う始業の日まで、充実した有意義な毎日を過ごしてください。

修 了 式

司会は生徒会役員です 校歌斉唱
学校長式辞 PWを用いて行いました

 式辞で学校長は、プレゼンテーションソフトを用いて、「学校評価」の生徒アンケートの集約結果を示しながら、次年度に向けて高取国際高校をさらに活気にあふれた、魅力的な学校にしていくために必要なことについて生徒の皆さんに訴えかけました。

賞 状 伝 達

卓球部

*平成30年度全国高等学校選抜卓球大会
 奈良県シングルス代表決定大会 第3位

 

放送部

*第35回奈良県高等学校放送コンテスト
 朗読部門 優良賞 ラジオ部門 優良賞
   ※写真は朗読部門の生徒です

 

平成30年度 
  奈良県読書感想画コンクール
 佳作

 

実用英語技能検定
 2級(17名)
 他に準2級 20名 3級 11名

日本漢字能力検定
 2級 2名 
 他に準2級5名  3級2名

実用英語技能検定 日本漢字能力検定  

  生徒指導部長訓話

 最後に生徒指導部長から訓話がありました。訓話の中で部長は、「節目から芽が出る」という言葉を紹介しました。人生に節目はつきものです。先日、卒業していった3年生にとって、高校卒業、そして新しい路(みち)に進むこの春は間違いなく大きな節目となります。1・2年生の皆さんにとって進級は、小さな節目かもしれません。ただ、その節目に対する意識の持ち方で、その節目が大きくも小さくもなるものでしょう。節目から良い芽が出るか、悪い芽が出るか、次の成長に向けた大切な「節目」の春休みを大切に過ごしてください。