2018年(平成30年)4月10日(火)、本校第35回入学式を挙行しました。国際英語科40名、国際コミュニケーション科78名、普通科120名、合計238名の新入生の皆さん、保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
 今日は皆さんの入学式にふさわしい、すばらしい「晴れ」の日となりました。「晴れ姿」「晴れ舞台」「晴れ着」という言葉は皆さんも耳にしたことがあるでしょう。今日の入学式は皆さんにとって、まさしく「晴れ舞台」であり、それに臨む姿は「晴れ姿」でした。今日、初めて袖を通して校門をくぐった本校の制服も「晴れ着」ということになります。初めて袖を通すのは、当然ですが一度きりです。これからはこの制服が皆さんの日常になりますが、今日の制服はその第一歩として、「特別な」制服でした。
 さて、「晴れの日」「晴れ姿」「晴れ舞台」「晴れ着」などに用いられる「晴れ」とは、もちろん天候の意味ではありません。これは日常を離れた「特別で神聖なもの」を意味しています。今日は皆さんにとって、特別な日です。その「晴れの日」のために、本当にたくさんの人が力を尽くしてくれたことを忘れないでください。今日からは高取国際高校生としての生活が、皆さんにとって日常となります。その日常を精一杯生きることが、3年後の「晴れ」につながることでしょう。
 明日はいよいよ対面式です。在校生も職員も、皆さんとの出会いを心から楽しみにしています。

式の前に
すばらしい青空 まさに晴れの日でした 本年度帰国生の母国の旗
フィリピン 中国 ネパールです
同じく帰国生の母国の言語でお祝い
昇降口にALTが飾り付けたお祝いです 保護者の受付は2年生の生徒が担当です 来賓受付も同じく2年生です

 

式前のホームルーム

国際英語科 1組 国際コミュニケーション科 2組 国際コミュニケーション科 3組
普通科 4組 普通科 5組 普通科 6組
入 学 式
新入生入場
学年主任を先頭に入場します    

 

入学許可

教頭による開式の辞 学年主任の発声で呼名が始まります 担任の呼名により起立していきます

 

学校長式辞

   式辞に込められた学校長のメッセージを改めてここに記しておきます。
*「夢・志を持ち目標を立てる」
 2020年の東京五輪を目指す皆さんと同世代の池江璃花子さんは、先日の全日本水泳選手権で、自らが持つ日本記録を次々と塗り替える華々しい活躍をしました。彼女はインタビューの中でこう語りました。以前は「自分の力を精一杯出す」としか言わなかった。だから、リオ五輪では5位に終わった。もし、「メダルを取る」と言っていれば結果は違っていたかもしれない。それからはあえて具体的な目標を公言することで、自分の中にあった甘えを捨てることができたということです。それが今回の結果につながっています。このように具体的な目標を設定することで、課題の克服にやりがいを感じ、毎日が充実している彼女は輝いています。皆さんも、是非、彼女に勝るとも劣らない輝きを見せてほしいと期待しています。
*本校の校訓「さとく きよく ゆたかに たくましく」をこれからの指針としてください。
 「さとく」は理性を磨き、感覚を研ぎ澄ますこと。「きよく」は清い心で誠実に対応すること。「ゆたかに」は知識や感性の豊かさ。最後に「たくましく」は心身ともに鍛錬して、忍耐力を持って力強く歩む姿勢を表します。校訓を胸に日々成長していってくれるよう望みます。

 

来賓祝辞 来賓紹介 祝電披露

   
来賓祝辞 ご臨席を賜った来賓の皆さま 頂戴した祝電は掲示させていただきました

 

在校生代表歓迎の言葉 新入生代表宣誓

歓迎の言葉 新入生代表の宣誓  

 

校歌紹介 職員紹介 新入生退場

 
校歌紹介は生徒会役員と吹奏楽部員で 教頭が1年生関係の職員を紹介 入退場は吹奏楽部の演奏です
式後のホームルーム
国際英語科 1組 国際コミュニケーション科 2組 国際コミュニケーション科 3組
普通科 4組 普通科 5組 普通科 6組