平成30年度 2学期終業式 賞状伝達
2018年(平成30年)12月21日(金)、2学期終業式と賞状伝達を実施しました。
日本漢字能力検定協会が1995年から実施しているキャンペーン、「今年の漢字」も今年で24回目となり、すっかり年末の風物詩として定着しました。平成30年を象徴する漢字に選ばれたのは「災」でした。「災」が選ばれるのは、2004年に続いて2回目となります。前回の2004年も「新潟中越地震」「スマトラ沖地震」や度重なる台風の襲来、猛暑といった自然災害が頻発した年でした。平成30年も「大阪北部地震」「北海道胆振東部地震」「西日本豪雨災害」「台風21号」、そして「災害級の猛暑」など、様々な自然の猛威に見舞われた年でした。今年日本を襲った自然災害等により、被災された皆さまやそれにより大切なものをなくされた皆さまに、まずは衷心よりお見舞いを申し上げます。そして、「災」の年を本校として大過なく無事に終えさせていただけることに感謝申し上げたいと思います。
さて、全校生徒が一堂に会する平成30年最後の機会となる今日は、霧の朝となりました。厳しい冷え込みではなかったものの、ひんやりとした中での式です。学校長は式辞の中で、今年大活躍したスポーツ選手の話題を取り上げました。特にその中から大リーグエンゼルスで大活躍した大谷翔平選手の曼荼羅シートを紹介し、目標を実現させるための具体的な計画とそれに向けた行動の大切さを強調しました。さらに、校長自身が描く高取国際高校の将来像を、プレゼンテーションソフトを用いて生徒たちに語りかけました。
終業式の後は恒例となった賞状伝達です。今年も夏休みから2学期にかけて、部活動等で生徒たちは精一杯活動しました。その成果を全校生徒の前で披露し、全員でその業績をたたえることができました。
ところで、明日22日(土)は冬至です。昨年の終業式でも書きましたが、冬至を過ぎると日に日に昼が長くなります。昔は、この日を1年の始まりとして祝ったことから「一陽来復」という言葉ができたと紹介しました。「災」に象徴された平成30年でしたが、来年は「禍を転じて福となす」という言葉があるように、「福」が訪れる年となってほしいと願います。「一陽来復」、字は違いますが音の重なりから「来福」となることを願いながら、当ホームページも平成30年を締めくくりたいと思います。
どうぞ皆さま、よいお年を!
終 業 式
回から司会は生徒会が行うことになりました | 校歌斉唱 | プレゼンテーションで校長式辞 |
賞状伝達
今回は5つの部活動とコンクール・検定で賞状伝達が行われました。また、本校の規定により登壇しての賞状伝達はありませんでしたが、文芸部と「唐古・鍵遺跡史跡公園」が主催するコンテストでの受賞者の紹介もありました。
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女子サッカー部 | テニス部 | バレーボール部 | ||||
書道部 | 平成30年度「税に関する高校生の作文」 | 実用英語技能検定 | ||||
女子サッカー部 テニス部 バレーボール部 書道部 平成30年度「税に関する高校生の作文」 奈良県教育長賞 実用英語技能検定 |