【定時制】 師走(しわす)だより 生徒指導講演会 全校集会
生徒指導講演会(命の大切さを学ぶ教室)
12月11日(水)、令和6年度生徒指導講演会(命の大切さを学ぶ教室)が実施されました。
「犯罪被害者等支援について考えよう」と題して、奈良県警察本部警務部県民サービス課犯罪被害者支援室の山﨑様にご講演をしていただきました。まず警察のイメージとして、犯罪への対処を第一に思い浮かべがちですが、被害者支援への取組もなされていることを説明していただきました。そもそも事件が発生すると、被害者やその家族・関係者に事実を伝えなければならないのは警察官の仕事であり、その点でも被害者支援が警察活動の重要な柱であることが理解できるでしょう。次に犯罪被害者の置かれる状態や接し方、支援策について、警察庁作成の動画を視聴しながら説明していただきました。犯罪や被害者の状態はさまざまであるため、正しい接し方は一つに決まっていることではありませんが、そこで注意すべきことや相手を思いやる大切さを知ることができました。安全で安心して暮らせる世の中になるよう、今回の講演会で得た知識を一人一人が心がけたいものです。
全校集会
12月23日(月)に全校集会が行われました。
始めに、表彰式が行われ、奈良県高等学校定時制通信制課程 生徒生活体験発表大会「優秀賞」に入賞した木本ひかるさんが校長先生より表彰されました。
校長先生からは、一週間のうち一日でも良いから、一日に五つ、他人に親切にすることを心がけましょうというお話がありました。
集会の最後に、生徒指導部長からは、人はうまくいかなかったことが続くと、やっても無駄だと諦めてしまいがちであるが、過去の失敗にとらわれず、何とかしてうまくやってやろうという気持ちが大切であるというお話がありました。また、冬期休業中の生活についての注意がありました。
その後、各ホームルームで担任・副担任から連絡事項を聞き、生徒たちは下校しました。