【定時制】 卯月(うづき)だより 前期始業式 入学式 対面式 あいさつ運動 避難訓練
前期始業式
4月8日(火)、前期始業式が行われました。
校長先生のお話より
始業式で校長は、年齢や背景が異なる生徒たちが「学びたい」という共通の思いを持って集う意義を強調されました。将棋の藤井聡太さんの姿を紹介しながら、「自分のペースで学び続けること」と「小さなチャレンジを重ねること」の大切さを伝え、「今日ここに来られたこと自体が素晴らしい一歩」と励ましの言葉を贈られました。今年度は生徒の声により耳を傾けたいという思いも述べられました。
充実した一年になるように、楽しい畝傍高校を創っていきましょう。
入学式
4月9日(水)、令和7年度入学式が本校文化創造館にて全日制と定時制合同で行われ、定時制には14名の生徒が入学を許可されました。学校長の式辞では、今年で創立129年目を迎える畝傍高校の伝統や校訓についてのお話がありました。また、高校での学びを生きて働く力にするために、仲間とともに切磋琢磨し学びを深めていってほしいとお話しになりました。
緊張した様子で入場した生徒たちでしたが、退場後には新しい高校生活への期待を胸にひめた前向きな表情で集合写真を撮ることができました。
入学式後のホームルームでは、担任の先生の話を真剣に聞いている姿が印象的で、これからの高校生活を頑張ろうという気持ちが表れていました。
対面式
4月10日(木)、在校生24名と新入生14名が対面し、互いに挨拶を交わしました。在校生代表の生徒会長からは歓迎の挨拶を、副会長からは定時制の学校行事についての説明をしてもらいました。新入生代表の生徒は、新しい学校生活への期待と意気込みを挨拶として語ってくれました。
あいさつ運動
4月10日(木)、生徒会によるあいさつ運動を実施しました。定時制の生徒だけでなく、全日制の先生や生徒たちにも大きな声であいさつをしており、大きな声であいさつが返ってくると生徒たちも気持ちがよさそうでした。あいさつをした方も返した方も、あいさつ運動によって良い気分でこの日の学校生活を始めることができたと思います。
避難訓練
4月23日(水)、避難訓練を実施しました。事前に避難経路、注意点を確認し、緊張感のある訓練を行うことができました。実際に起きたとき、冷静に対応ができるよう全学年の生徒が真剣に取り組み、迅速に対応していました。
教頭先生からの講評では、14年前に起きた「東日本大震災」での体験談から「命の大切さ」と「人との連携」についてお話があり、生徒たちは真剣に話を聞いていました。南海トラフ地震が30年以内に80%の確率で起きるといわれており、地震はいつ起きるかわからないこと、起きたときにどう行動するべきか考える良い訓練になったと思います。