1月10日(火) 第3学期始業式

校長先生の式辞
 校長先生は式辞で、今年は十二支でうさぎ年であることから飛躍の年にしてほしい。またイギリスのスナク首相が民間から国会議員になって7年で首相になったことやウクライナのゼレンスキー大統領がコメディアンから大統領になったこと、ビートルズがデビューから解散までわずか8年間で、世界で最も成功したミュージシャンになったことを例に、人生の10年間で自分を変えることができると話されました。時の流れや運、その時々で何を選び、捨てるのか、その中で自分の意志が何より大事であるとの話から、IPS細胞の山中伸弥教授も「大きく飛ぶためには、かがまないといけない」という言葉があるように、日々の積み重ねが大きく飛ぶことにつながるので時間を大切に過ごして、高校生活を充実させてほしい。そして今年こそマスクや争いのない年になってほしいと話されました。

生徒指導部長講話
 校長先生の式辞の「積み重ねる」ということに関連して、『3人のレンガ職人』(イソップ童話)の話を例に、「何をしているのか」と聞いた旅人の質問に対し、3人の職人がそれぞれ「ただレンガを積み上げているだけ」「壁を作っている」「大きな大聖堂を作っている」と答えたことから、一人一人の気持ち、目標、働きがい、働き方が違うことが分かる。日々の生活で目標をしっかり持ちながら、学生生活をしてほしいということと、冬はウィルスの感染が増えるので体調に気をつけること、今年はマスク等煩わしいことがなくなる年になってほしいということを話されました。