10月23日(木)~24日(金) 文化祭!「県商STREET~青春だけじゃだめですか?~」

 

「県商STREET~青春だけじゃだめですか?」というテーマのもとに文化祭が行われました。

以下、閉会式での講評の内容を抜粋してお示しします。

まずは1年生、各クラスで趣向を凝らし、クラスみんなが協力して、ゲームなどで楽しめるところあり、面白かったりかわいかったりするフォトスポットありの展示で、とても見応えのあるものに仕上げてくれました。特に2組がつくってくれたゲートについては、県商初の試みだったにも関わらず、あれだけのものを仕上げてくれたことに感謝します。来年はこのゲートだけでなく、もっと多くの大がかりな作品を期待します。文化部の発表と展示についても、日頃の活動の成果を充分に披露してくれました。本当にありがとう。

次に2年生の舞台発表はすべてのクラスの完成度が高くて、見応えのあるものでした。2組の発表から始まって、なかなか完成度の高い作品でこれを超えるものはないかもしれないなと思っていたのに、1組のミュージカル風に仕上げたストーリー仕立ての展開と素晴らしい歌声と台詞、それに併せた演技は2,3日では仕上げられない素晴らしいものでした。3組の発表は、最後の発表となってボチボチ疲れが出始める会場の雰囲気を更に盛り上げてくれました。他のクラスと違って、非常に面白くてネタとして普通に笑わせてもらいました。4組、5組もストーリー性を持たせながら、全員が何らかのダンスチームに参加して、クラスの団結力を感じさせるものでした。途中から、本番に至るまでの色んな苦労が想像できて、胸が熱くなり、こみ上げてくるものがありました。感動的な発表をありがとう。

そして、3年生。今日の模擬店は、それぞれのお店の味もさることながら、お店の飾り付けなども工夫されていました。そして何よりみんなの弾けるような笑顔と大きな声に元気をもらいました。ありがとう。

最後にこの文化祭の企画・運営に携わってくれた文化委員の皆さん、コールダンスコンテストを始め、色んな工夫をして文化祭を運営してくれた生徒会本部役員・執行部の皆さん、本当にありがとうございました。

この2日間、文化祭に関わっているみんなの姿を見ていて、高校生の底知れないパワーを感じました。準備や発表をしているときはもちろんのこと、フロアでそれを見て、手拍子や歓声で盛り上げてくれていたことも、みんなでこの文化祭を盛り上げていこうとする意気込みを感じました。

あと、クラスでの取組を進めていくにあたって、みんなと共にクラスをまとめ、成功に導いてくれた担任の先生の精一杯のサポートがあったことも忘れないでください。みんなの先頭に立って、クラスを引っ張ってくれたり、後ろから背中を押してくれたり、近くで寄り添い、見守ってくれた先生もおられるでしょう。この文化祭を通じて、仲間どうし、クラスメイト、そして担任の先生との絆をますます深め、クラスとしてのまとまりを強めていってください。

また、みなさん自身も文化祭を終えるにあたり、今回の文化祭の取組を振り返ってください。準備をしていく中で、仲間どうしで、クラスメイトでなかなか、意見や時間が合わずにうまくいかないときもあったでしょう。一方で普段話さないクラスメイトと仲良くなったり、意外な一面を発見した人もいると思います。そのような取組の中で、自分が頑張ったこと、頑張れたことを見つけて自分を褒めてください。

最後に、1、2年生諸君には、来年度、更に素晴らしい文化祭にしてもらえることを期待するとともに、企画・運営に携わってくれた先生方を含めたすべての皆さんに心からお礼申し上げます。