部活動応援日記⑪(野球部夏の大会)
3大会連続の開幕ゲーム vs 香芝高校戦
青い空にぽっかりと浮かぶ白い雲が本格的な夏の到来を告げる中、野球部が、今年度本校の運動部活動最後の全国大会への予選を迎えました。
対戦相手は、昨年秋の大会の開幕ゲームで対戦した香芝高校さんでした。
秋の大会のリベンジを目指す本校野球部は、立ち上がりで2点を奪われるものの、3回に1点を返し、終盤までは追い上げムードで試合が進みましたが逆転までには至らず、7回、8回に追加点を奪われ、残念ながら1-4で敗戦しました。
野球部の選手の背中を後押しする吹奏楽部の演奏、最前列で同級生を必死に応援している3年生、応援している生徒のサポート役として飲み物を配ったり、冷たいタオルを配ったりしてくれていた生徒会のみんな、そして何より勝つために必死になって、白球を追いかけていた野球部の選手、みんなが一つになって「チーム県商」として戦っていた姿が印象的で胸を打たれました。
運動に親しみながら、近畿大会、インターハイ、甲子園出場を目指し、2年半の間、頑張ってくれていた3年生のみなさん、毎日の部活動の中でコツコツと努力を続け、最後まで諦めずにやり抜いたこと。その中で培ってきた多くのものは、みなさんのこれからの人生の力となるはずです。しっかりと前を向いて、胸を張って、自信をもって、これからの進路の実現に励んでください。
最後になりましたが、応援にお越しいただいた保護者のみなさん、本校野球部OB会のみなさん、暑い中での応援、本当にありがとうございました。特に野球部保護者会の皆さまには、お子さんの応援をしたい気持ちを抑えて、応援に来た生徒のサポートを本校教員とともにしていただいたことに感謝申し上げます。
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