探究基礎の英語分野では、グループワークでプレゼンテーションに取り組んでいます。

お題は”How to~”(~の方法)です。3、4人のグループに分かれてお題に沿ったテーマを自由に決めました。テーマ決めが一番の難所のようですが、互いに案を出し合って、聞き手の興味をかき立てるようなテーマを考える様子が見られました。その後、各グループのメンバーが話し合い、introductionから複数のstepを経てconclusionまでの発表スライドを、全員で協力して完成させました。それぞれ、収集した情報をいかに組み立て、どうやったら聞き手の知らないことを効果的に伝えることができるのかを考えながら、準備に取り組みました。生徒たちの話し合いには、1枚のスライドに載せる文字の量や言葉の選び方について等、よりよいプレゼンテーションにするための試行錯誤が見られました。

発表当日は、事前に準備した原稿を参考にしながら、一人ひとりが聞き手に主張を伝えていきます。論理的な説明になるように意識するだけでなく、効果的な伝え方(図を示したり、身振り手振りを添えたり等)になるように工夫がされている班が多くありました。

11月の最終週には、2年生が半年かけて取り組んでいる研究の中間発表会を、1年生が見学に行く時間が設けられています。実際に先輩たちのプレゼンテーションを間近で見せてもらうことで、今後、1年生のプレゼンテーションスキルにもどのような変化が起きてくるでしょうか。