今年度から1年生の「探究基礎」の授業が始まりました。

第1回目の授業では、新聞紙を用いて「自分が入れ物だと思う物」を作りました。何を入れるものなのか、どうしてその形にしたのか、自分の推しポイントは、などを考えながら試行錯誤の成果を、生徒たちは自分自身の言葉で説明しました。同じテーマのものを作るにしても、隣の人と全く異なる形になったり、工夫をしたことの着眼点も全く異なり、生徒たちは多くの「気づき」を得たようです。クラスの仲間たちの発表にも、積極的に耳を傾けていました。

1学期の目標は「面白い問い」とは何かを考え、実際に問いをたててみることです。より面白い問いにするには、何が必要なのか、探究基礎は今後、英語や情報の分野においても、「問い」を一つのキーワードとして、展開していきます。