令和5年4月26日水曜日、本校にて「3年生による課題研究発表会」が実施されました。

当日は、課題研究α履修生徒と2月の発表会の代表生徒41名が発表を行い、聞き手として第2学年の全生徒が参加しました。

また、県教育委員会事務局や出前講座の講師の方、保護者、金鵄会事務局のみなさまなど多くの方々に御観覧いただきました。

発表した生徒の中には、1月または2月に発表して以来の久々の発表会なので、緊張の面持ちの生徒がいました。また、2月の発表会からさらに磨きをかけて自信満々の表情の生徒もいました。どの生徒も発表会を楽しめたようで、発表会後のミーティングでは自ずと拍手がわき、互いの健闘を讃え合う場面も見られました。

聞き手の第2学年の生徒も、「よい聞き手」として真剣に発表を聞き、活発に質問をすることで発表会を盛り上げていました。事後アンケートにも楽しかった感想が表れていました。

指導助言者としてお招きした、関西学院大学元学長 井上琢智様に全体を総括したご助言をいただき、生徒たちは真摯に耳を傾けていました。

生徒が「課題研究」に取り組む意義の一つに、自分自身を探究することが挙げられます。何に興味・関心があるのかを探り、決断する際には何を重視するのかなどを知ることは、進路決定やその先の生き方・在り方を探る際の力となるはずです。

1年間の課題研究の一つの節目として本日を迎えましたが、これからも折に触れて自身の研究を深めていってくれることを期待します。

本研究発表会開催にあたり、ご協力いただいた皆さま方に感謝申し上げます。ありがとうございました。