2018年(平成30年)7月20日(金)、校内多文化交流会を実施しました。
 国際高校である本校は、海外からの帰国生を特例措置で受け入れています。現在、中国、韓国、フィリピン、ネパールからの帰国生が在籍しています。学年やルーツが異なる帰国生同士の交流を促すとともに、帰国生の担当者などとの交流を深め、信頼関係を築くために、年に2回程度実施しています。その第1回目として、例年のように1学期が終業を迎えた日の放課後に行いました。
 今回の交流会では、中国の「ニラ饅頭」「冬瓜・トマト・卵・麺を使ったスープ」、フィリピンの「バナナ春巻き」、韓国の「トッポッキ」を、みんなで協力しながら調理しました。冷房設備のない調理室で火を使う作業は、かなりつらいものがありましたが、和気あいあいと楽しく会話をしながら作業できたおかげで、順調にはかどりました。
 できあがった料理を食べながら、いろいろな言語が飛び交う食卓でしたが、国際高校らしい多文化交流ができたと思います。次回は2学期末になるかと思いますが、早くも次の交流が待ち遠しくなりました。

まずニラ饅頭を紹介します もちろん生地から手作りです 包むのも手慣れたものです
こんがりきつね色に焼き上げてできあがり 続いてバナナ春巻き 切ったバナナに砂糖をまぶします
それを春巻きの皮で包みます こちらもきつね色に揚げます いろいろ入ったスープです
こんな感じです 最後にトッポッキです 湯がいたトッポッキにソースを絡めます
小皿に均等に分けていきます これで一人前 デザートにバナナ春巻き付きです 校長も一緒にいただきました