1月15日(水)、全校生徒を対象に1.17阪神淡路大震災メモリアル集会を生徒会主催のもと実施しました。まず、コアメンバーの生徒4人が、昨年度、多賀城高校で行われた『東日本大震災メモリアルDay』に参加し、被災者さんからお話しを聴いたり、防災のためにどのような備えをしているかを見てきた経験を伝えてくれました。次に、トルコ人の方からのメッセージ動画を観ました。2023年2月6日にトルコ・シリア地震が発生した時、被災地から離れた所に住んでいたため中々ちからになれないことが悔しかったと話し、それでもその後、現地を訪れ支援できる機会があったときには参加し、その被害状況などを見てこられました。日本人による人道支援はとてもあたたかかったとも話してくださり、日本は地震に対して意識が高く、また災害があったときにも他国と支え合える国で、これからもそうあってほしいと伝えてくれました。能登半島地震、また豪雨災害の学生ボランティア団体のリーダー様からのメッセージ動画では、震災によって失い、もう二度と戻ってこない日常も沢山あるけれど、それでも今は復旧期から復興期に変わっていて、被災した中で生まれた新しい日常を大切に、これからを生きていきたいと話してくださいました。本校の谷垣先生からは、被災地にボランティアに行った経験から、私たちは被災者ではないけれど、これからは当事者として、災害に対する意識を持とうと話していただきました。そして最後に、生徒全員で「しあわせ運べるように」を歌いました。毎日を大切に、未来のために常に防災を心がけ、助け合いながら生きていきたいですね。