2019年(令和元年)10月30日(水)国際高校である本校の特色ある学校行事の一つの異文化体験発表会を実施しました。
本校では、海外留学や派遣研修、海外交流などの経験をもつ生徒が多数在籍しています。また、毎年、海外から長期や中期、短期で留学してくる生徒がいます。こうした生徒たちから、自らの体験を発表してもらうことにより、その貴重な体験を共有することが大きな目的です。今年は、ヨーロッパ編(フランス・ドイツ)とアジア編(韓国・マレーシア・インドネシア)の2部に分けて、盛りだくさんの内容の発表となりました。

学校長 あいさつ 司会は国際理解委員の委員長・副委員長です

多くの国の情報を知ることが、異文化理解につながり

文化が違うからこそ、学びがいがあり楽しいのである

高取国際高校の生活を存分に楽しんで、真の国際人を

目指しましょう♪

ヨーロッパ編

2019年の3月に12名の生徒がフランスにあるボワシ・ダングラ高校を短期派遣研修生として訪問しています。現在は、ボワシ・ダングラ高校から生徒20名が本校に来校しております。フランス姉妹校短期派遣研修12名による、現地での学習や経験を発表してくれました。フランスで有名な物やフランスの若者の流行の紹介には、大変盛り上がりました。また、本年度は、国際英語科2年1組に、フランスからの留学生が在籍しているので、フランスの紹介をしてもらいました。そして、ドイツからの留学生が国際コミュニケーション科2年2組に在籍しているので、ドイツの紹介をしてもらいました。二人とも、母国語を使わずに日本語ですべて紹介してくれました。とても日本語が上手で素晴らしかったです。《 merci / Danke 》

ボワシ・ダングラ高校はAnnorayにあります フランスの若者の流行にフランス姉妹校生も興味深々
フランスと言えば・・・パリですよね フランスクイズに全校生徒も大盛況♪
フランスからの留学生です フランス大統領の紹介です
フランス人の多くはチーズを好みます フランスの国家の紹介です
ドイツからの留学生です ドイツの大統領の紹介です
ドイツの国民スポーツはサッカー ドイツの文化について紹介してくれました
アジア編

2018年の9月に2名の生徒が日韓高校生事業に参加してくれました。参加目的は「SDGs(=持続可能な世界にするための世界共通の目標)を日韓で考えること」です。その貴重な体験を語ってくれました。次に、2018年の8月に1名の生徒が、青少年赤十字国際交流事業に参加してくれました。日本とマレーシアの医療について深く考え学んできてくれました。その貴重な体験を語ってくれました。最後に、本年度は、インドネシアからの留学生が国際コミュニケーション科2年3組に在籍しているので、インドネシアの紹介を動画を交えて紹介してくれました。日本語を上手に話してくれて、彼のインドネシアに対する愛が伝わる発表でした。《 Suksma 》

日韓高校生事業の参加目的を語ってくれました 韓国の文化も体験しました
現地の高校を訪問し、交流しました カムサハムニダ
マレーシアについて紹介してくれました マレーシアの民族を詳しく教えてくれました
青少年赤十字国際交流事業の参加目的を語ってくれました 現地のホストファミリーとの楽しい思い出
インドネシアからの留学生です インドネシアの紹介をしてくれました
民族衣装「バティック」の紹介です クイズ正解者にプレゼントを渡してくれました

日本で生活をしながら、数多くの異文化を知る機会が多くあり、経験できる高取国際高校ならではの学校行事:異文化体験発表会です。社会はより一層、グローバル化が進んでいます。日本語のみならず、外国語でのコミュニケーションがはかれるよう、日々の学校生活を大切にして充実した学校生活を送りましょう♪