令和元年度　第２学年　修学旅行・台湾(２～６組)　【2019年12月4日(水)～7日(土)】

2019年（令和元年）12月４日（木）から7日（土）までの３泊４日で、第２学年、国際コミュニケーション科（２・３組）・普通科（４・５・６組）は、台湾へ修学旅行に行きます。出発までに、各クラスの修学旅行委員を中心に、栞を作成しました。また、台湾の事前学習をしっかりと行い、修学旅行について理解を深めました。実際の様子は、引率教員の情報をお伝えしていきますので、この下からご覧ください。

第１日目（１２月４日・水）

橿原神宮に集合し、関西国際空港に向かい、台湾の高雄に向けて出発しました。途中、素晴らしい景観を眺めることができ、飛行機内でも大盛り上がりでした。台湾、高雄空港に到着した後は、台南のパワースポットで有名な「龍虎塔・蓮池潭」を見学しました。そして、夕食会場に移動し、日本統治時代を知る方からの講演をしていただき、日本と台湾の歴史について学習しました。その後、夕食をいただきました。その後は、高雄で最も有名な「六合観光夜市」を見学し、夜の高雄を満喫しました。そして、楽しい初日の思い出をもって、高雄・福容大飯店（ホテル）に戻り、１日目を終了しました。


学年主任　指示　その後　搭乗手続き	飛行機からの眺め

高雄空港　熱烈歓迎	龍虎塔にて　２組

龍虎塔にて３組	龍虎塔にて４組

龍虎塔にて５組	龍虎塔にて６組

夕食会場にて　ご講演の様子	夕食の様子
	不安と緊張の中で始まった修学旅行でしたが、みんなと協力して無事に初日のホテルに着きました。また、２日目も台湾を思いっきり楽しみたいわん♪

第２日目（１２月５日・木）

本日は台南市にある「烏山頭ダム・八田與一記念館」を見学しました。向かうバスの車中で「バッテンライ」という映画を鑑賞し、学習を深めて現地に着きました。台湾総督府の土木技師であった八田與一さんは、１０年間もの月日をかけてダムと給水路の完成にご尽力された方です。約９０年経った今でもそのご功績を称え、多くの方々が彼の銅像を見学しに訪れる日本・台湾の友好関係の基礎を築き上げた場所であります。その後、台南駅から新幹線を使って台北市へ移動しました。台湾の首都であり、かなりの賑わいでありました。ショッピングをした後、台湾と言えば「九份」、「九份」と言えば台湾で知られている、ノスタルジックな街並みの「九份」へ行きました。あいにくの雨模様となりましたが、『千と千尋の神隠し』の舞台にもなったと言われている幻想的な雰囲気がより引き立ち、映画の世界に迷い込んだかのような感覚に陥りました。とても、素晴らしく美しい場所でした。その後、夕食を済ませ、本日宿泊する新北・富信大飯店二館（ホテル）に入り、２日目が終了しました。


烏山頭ダムにて	ダムをバックに記念写真

３組　集合写真	４組　集合写真

昼食会場の様子	上海点心料理を食べました

九份：まさに千と千尋の神隠しの世界です	ノスタルジックな雰囲気です

夕食の様子　台湾料理を食べました	本日お世話になるホテルです

第３日目（１２月６日・金）

午前は、本校と交流関係にあり、両校の交流をさらに深めるため「萬芳高級中学」に行きました。今回も、盛大に歓迎式典を催していただきました。最初に、両校の親睦を深めるためにプレゼント交換を行い、その後、ダンスを披露しあい、会場が熱気に包まれました。記念写真を撮影した後、各クラス別に分かれて現地生徒と交流を深めるために、それぞれの活動を行いました。【２組：音楽／３組：サイエンス／４組：コーフボール／５組：コーフボール／６組：マシュマロタワー】その後、「萬芳高級中学」から中正紀念堂に移動して、現地大学生と交流を行いながら、台北市内を自由散策する「ブラザー＆シスターズプログラム（B&S）」を実施しました。現地大学生と積極的に英語でコミュニケーションを行ったり、国際コミュニケーション科の生徒は学習した中国語でコミュニケーションを行ったりと、すごく、有意義な時間を過ごすことが出来ました。そして、台北１０１に再集合し、台北市内で夕食を済ませ、昨日と同じ新北・富信大飯店二館（ホテル）に戻り、３日目が終了しました。


「萬芳高級中学」歓迎式典の様子	両校の交流を記念してのプレゼント交換

司会は生徒会長で通訳は帰国生徒	Girlsダンスグループ

Boysダンスグループ	全体で「恋するフォーチュンクッキー（中国語版）」熱唱

全体で記念写真	２組　音楽

３組　サイエンス	４組コーフボール

５組　コーフボール	６組　マシュマロタワー

中正紀念堂にて	B&S　スタート

３組　集合写真	台北市内にて

B&S　ゴール　台北１０１建物内にて	夕食会場５組集合写真

第４日目（１２月７日・土）

台湾で過ごした３日間があっという間に過ぎ、日本に帰る日となりました。台湾で学んだこと、感じたこと、そして、素晴らしい思い出とお土産を忘れることなくキャリーケースに詰め込み、台湾・桃園空港に向かいました。その後、搭乗手続きを経て、あいにくの雨模様でしたが、無事に台湾から離陸し、日本に向けて飛び立ちました。そして、無事に関西国際空港に到着し、家路に着くことができました。

生徒一人ひとりが成長し、さらなる自覚と責任を感じてくれた修学旅行でした。何よりも最高の思い出を胸に刻めながら、無事に終了できたのも保護者の皆様をはじめ、多くの方々の支えがあったからだと思います。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。