2019年(令和元年)11月6日(水)に人権作文発表会を実施しました。本校では、夏期休業中の課題として、全校生徒に人権作文を課しています。本年度も人権作文発表会を実施し、その中から3点を選び、全校生徒の前で本人に発表してもらいました。3名のテーマは「違いの尊重と平和について」「外国にルーツをもつこととは」「一番近くて遠い国」です。3名の視点やテーマはそれぞれ違いましたが、それぞれが懸命に自分の思いを語ってくれました。学友たちの思いを共有し合い、共に感じ合う姿勢が、今の高取国際高校を作ってきたのだと思います。勇気を出して発表してくれた皆さん、ありがとうございました。その後、人権教育部長の先生から「人権は普段の生活から学ぶことは多いが、きちんと学習しなければいけないこと」「それぞれの違いを認めること」を話されました。高取国際高校ならではの学習とともに、普段の生活から学べる人権意識を今後も大切にしていきましょう。
 発表会終了後は、各HRで本年度の校内人権作文集が配付されました。これには、今日発表してくれた3名を含む10名の作文が収められています。どうか皆さん、一つ一つすべてに目を通し、その思いを感じ取ってください。

人権作文発表会の様子
司会はHR委員長です 学校長の挨拶
「違いの尊重と平和について」 「外国にルーツをもつこととは」
「一番近くて遠い国」 人権教育部長のまとめ
人権作文集「ともに生きる」 人権学習のまとめ