令和元年5月15日(水)第5限、国際交流ホールにて、明日香村伝承芸能保存会の方(岡﨑氏・寺西氏・脇田氏・古川氏)をお招きして、明日香村をさらに深く知るためにご講演していただきました。会長の岡﨑氏からは、5月29日(水)に実演していただく明日香村伝承芸能に関する事前説明をしていただきました。寺西氏は、『日本人のはじまりを知る~「日本の〇〇」は飛鳥の地から始まった~』と題して、明日香村の歴史と現状についてお話をしていただきました。脇田氏からは古く古事記にも記されているスサノオノミコトが持っていた「天の詔琴」をもって発祥とする二絃琴の説明をしていただきました。最後に古川氏からは、「日本書記」の皇極天皇紀にある、飛鳥川上流での雨乞いの儀式を起源とする農耕踊り、南無天踊りの説明をしていただきました。

 元号令和は、大化から数えて248番目となり、初代天皇の神武天皇から数えて126代目であります。歴史溢れる明日香村・高取町にある高取国際高校だからこそ、しっかりと学習することが、今後の未来を築く大きな一歩となるので、様々なことに興味・関心をもちましょう♪

寺西氏:明日香村について 脇田氏:八雲琴について 古川氏:明日香村雨無天踊りについて