2019年(令和元年)7月19日(金)、校内多文化交流会を実施しました。
国際高校である本校は、海外からの帰国生を特例措置で受け入れています。現在、中国、韓国、フィリピン、ネパール、トルコ、アメリカからの帰国生が在籍しています。学年やルーツが異なる帰国生同士の交流を促すとともに、帰国生の担当者などとの交流を深め、信頼関係を築くために、年に2回程度実施しています。その第1回目として、昨年同様第1学期が終業を迎えた日の放課後に行いました。
今回の交流会では、台湾料理の「葱油餅(ツォンヨゥピン)」と中国料理の「西紅柿鶏蛋湯(シーホンスジータンタン):トマトと卵を使ったスープ」を、みんなで協力しながら調理しました。冷房設備のない調理室で火を使う作業は、かなりつらいものがありましたが、和気あいあいと楽しく会話をしながら作業できたおかげで、順調にはかどりました。
できあがった料理を食べながら、いろいろな言語が飛び交う食卓でしたが、国際高校らしい多文化交流ができたと思います。次回は2学期末になるかと思いますが、早くも次の交流が待ち遠しくなりました。

参加生徒の感想文

・料理は上手に作ることができたし、おいしく食べることができたけど、何よりもうれしかったのが、このような時間を参加したみんなで共有できたことです。

・普段あまり食さない料理であったが、おいしく、また、その国の料理文化を知ることができてよかったです。

・先生方と一緒に参加できて楽しかったです。

・外国にいる雰囲気でした。

・日本語をもっと勉強しようと改めて思いました。

交流会の様子
みんなで楽しく料理を作っています 西紅柿鶏蛋湯(シーホンスジータンタン)を作っています

葱油餅(ツォンヨゥピン)<プレーン>を焼いています 葱油餅(ツォンヨゥピン)<ほうれん草>を焼いています
  完成した料理です

 

先生方も一緒においしくいただきました