3月1日、奈良県立添上高等学校第75回卒業証書授与式を挙行し、137名の卒業生が巣立っていきました。

卒業生の皆さんが本校に入学した令和2年、新型コロナウィルス感染症が登場し、世界を一変させました。

今までの当たり前が当たり前でなくなり、学校生活や部活動の様々な場面で制約を受けることになりました。

卒業生の皆さんは、期せずして、こうした環境の下で高校生活を過ごすこととなりましたが、努力を積み重ね、

今日の日を迎えられたことに、賞賛の言葉を贈りたいと思います。

今年も、引き続き、新型コロナウィルス感染対策のため、式典の一部簡略化や式への出席も卒業生と保護者の方のみとするなどの

措置を取らせていただきました。

卒業生の旅立ちを盛大に祝福すべき式典で、誠に不本意ではありますが、感染拡大防止のため、

保護者の皆さまや卒業生の皆さんに、ご理解いただきました。

卒業式では、卒業生一人一人が登壇し、卒業証書を授与しました。授与の様子はステージ横のスクリーンにも拡大投影しています。

卒業生は、入退場と卒業証書授与の際は、マスクの着用を自由としました。

卒業証書授与に続き、

「夢に向かって挑戦する」

「自ら学び、未来を創造する」

母校となる添上高校の校訓「誠 力 愛」

の三つの言葉を贈り、添上高校の卒業生であることに、誇りと自信を持ち、自らの夢を実現されることを期待し、式辞としました。

    

    

    

    

    

卒業式後のHRは換気を徹底し、各HR教室で保護者の皆様にも入室していただき、行いました。

    

    

    

    

    

卒業生の皆さんが新しい人生を立派に切り開かれんことを切に願うとともに、一人一人の健康と限りない前途に、

幸多かれとお祈りいたします。