人文探究コースでは、国立青少年教育振興機構が主催する全国高校生体験活動顕彰制度『地域探究プログラム』を活用し、

曽爾村が抱えている様々な課題について学び、解決に向けた探究活動を行うプロジェクトに参加しています。

2年目となった今年度は、5月のオリエンテーションからスタートし、《特産・観光・文化・暮らし》の4つの探究テーマに分かれ、

探究内容を絞り込み、8月23~25日の日程でフィールドワークを行いました。

フィールドワークでは、国立曽爾青少年自然の家を中心に、村内の各所を訪問させていただき、探究活動を行いました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

また、1期生の2年生もサポートで参加し、昨年の取り組みを継承しながら、1年生にも的確なアドバイスをしてくれていました。

フィールドワークで探究した内容を文化祭で校内発表し、今日はその内容を更にブラッシュアップしたものを曽爾村振興センターで

中間発表会として行いました。

◇曽爾村振興センター          ◇会場の様子

    

◇特産班の発表

    

◇観光班の発表

    

◇文化(伝統)班の発表

    

◇暮らし(行政)班の発表

      

発表会には、国立曽爾青少年自然の家の坪内所長、曽爾村副村長の土肥様、曽爾村教育委員会次長の小西様をはじめ、

探究活動でお世話になった皆様にお越しいただき、発表をご覧いただいた後に講評、アドバイスをいただきました。

◇講評の様子

    

    

◇各班へのアドバイス

    

    

最後に、奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課の片尾指導主事から全ての班の活動を総括した提案もいただき、非常に有意義な学びの場となりました。

閉会行事では、2年間の活動に寄り添っていただいた国立曽爾青少年自然の家の山内様より、生徒達の成長を讃えていただきました。

    

この取り組みは、次年度以降も継続して行い、全国高校生体験活動顕彰制度での発表に昇華させていきたいと考えています。

今後も引き続き、「曽爾村探究プロジェクト」にご注目ください。

本日は、コロナ禍に加え、寒さ厳しい中、子どもたちの学びに快くご協力いただきました曽爾村の皆様に厚くお礼申し上げます。

ありがとうございました。