1月29日(土)2年生の4名が全国高等学校グローカル探究オンライン発表会(主催:文部科学省指定グローカル型地域協働推進校探究成果発表委員会)に参加をしました。事前に提出した動画審査により、本校は「銀賞」を受賞しました。テーマは「祭り」です。コロナ禍で開催が難しくなっている地域の祭りに焦点を当て「祭りは地域に必要なのか」という研究課題を設定し、数か月に渡り、研究に取り組みました。橿原市八木町自治会の皆様にもインタビューにご協力いただき、また貴重な資料を提供頂きました。感謝申し上げます。

 この日は、参加32校の探究に関わる取組をリレー形式で発表するなど、グローカル型の研究指定を受けている学校の生徒たちオンライン上で交流をしました。その後、金賞受賞校の発表に対する質疑応答の時間が設けられ、4人は発表を聞いたうえで、熱心に質問をしていました。特に同じ高校生が用いた「手法」が参考になったようです。

 全体の講評の中で審査員長より、「誰かのためにするのではなく、自分が面白いと思うことをする」、「自分の生き方に関わり考え続けることが大切である」とお話を頂きました。参加した生徒たちは、自分たちの取組を振り返るとともに、探究の意義を再確認できたようです。