令和3年4月24日(土)、本校にて「課題研究α選択者による課題研究発表会」を開催しました。

 

発表者は、興味・関心を持つ分野において、それぞれの問いと課題に向き合った約1年間の成果を、ポスターを用いて発表しました。聞き手はこれから課題研究に取り組み始める第2学年の生徒で、約20名ごとのグループに分かれて各教室で発表を聞きました。

 

発表時間10分のなかに導入・研究成果と考察・課題・今後の展望が盛り込まれ、それぞれの工夫が凝らされた発表を聞いて、2年生は「普段あまり注目されていなかったことに疑問を感じて研究しているところがすごいと思った」、「ひらめきはとても大切なことなので、自分も身近なものから発展して研究に取り組んでいけるようにしたい」など、強い刺激を得たようでした。

 

発表者はこの発表会を一つの節目に、これまで研究や発表準備に取り組んできましたが、これまでの学びに加え、当日の発表や質疑応答を通して新たな課題を発見し、これからの更なる前進への推進力を得たようです。この取り組みを通した研究の歩みを、これからも決して止めることなく学びを続けていってくれることを期待したいと思います。

 

育友会役員広報部の皆様、お忙しい中、発表を参観くださり、ありがとうございました。