中学2年生の大きな学習テーマの一つに、自分の将来や職業について考える「キャリア学習」があります。今日はキャリア学習の一環として、中学2年生全員でパナソニックの出前授業「私の行き方発見プログラム」にオンラインで取り組みました。当日、講師としてお話してくださったのは、新進気鋭のエンジニアで、パナソニック北海道工場で生産技術のお仕事をされている藤岡さん。若さ溢れるフレッシュなお話で生徒たちをキャリア学習の魅力に引き込んでくださいました。お話の大きなテーマは「自分の『今』が『未来』につながる」で、「会社にはどんな仕事があるの?」「仕事で大切なことはなんだろう?」「今勉強していることが将来どのように役立つの?」といった内容について、ロボット作りに夢中になった学生時代のお話や、今のお仕事の魅力ややりがい、苦労や大変なことを生徒目線で分かりやすくお話しいただきました。お話の後は、生徒たち自身が「15年後のなりたい自分」について考え、最後はグループワークでそれぞれの考えを共有してプログラムを締めくくりました。生徒の感想文には、「将来の職業についてとても興味がもてました。自分の将来がどうなるのか、とても楽しみになりました。」「とても分かりやすくて楽しかったです。自分の好きなことを仕事にできていることがスゴいと思いました。私も将来、自分の好きなことを仕事にできたらいいなと思いました。」「今回はとてもためになるお話を聴くことができました。今、学習していることが将来どのように結びつくのかを知ることができてとても良かったです。」「好きなことを仕事にし、それを社会貢献につなげることができるということを教えていただきありがとうございました。自信が持てました。」など、前向きなコメントがたくさんありました。青翔中学・高校での6年間で、皆さん一人ひとりがステキな「行き方」(この「行き方」という言葉はパナソニックの創業者である松下幸之助氏の言葉です)を見つけてほしいと思います。先生たちもそんな皆さんを精一杯サポートしていきます。