1年生対象『探究』講演会を開催しました
令和7年1月14日(火)、写真家・大竹英洋氏をお招きし、『北米ノースウッズにオオカミを探して~未知の世界を旅する~』をテーマにした講演会を1年生対象に開催しました。
大竹様は、写真家を志したきっかけや、撮影を通じて見つめ続ける「自然」と「人間」のつながりについて、熱い思いを込めて語ってくださいました。
北米の湖水地方・ノースウッズの壮大な自然を捉えた春夏秋冬の美しい写真がスクリーンを彩り、動物を引き寄せるための独特な鳴き声を披露してくださるなど、臨場感あふれるひとときを生徒たちに届けていただきました。「自然を見つめることは、私たち自身の生き方を見つめ直すこと」という深いメッセージが、生徒たちの心に響いたことでしょう。
講演後には生徒からの質問に丁寧に答えてくださり、大竹様の温かい人柄に触れる貴重な機会となりました。
大竹様、ありがとうございました。
下記は生徒からの感想の一部です。
・自分たちが全く知らない世界での静かで力強い生き物たちの営みを知ることができ、とても興味深かったです。森の変わりゆく環境に寄り添う大竹さんの姿勢にも感銘を受けました。
・講演がとても面白かったです。一人で海外に行くだけでも緊張するのに、大竹さんの行動力には驚かされました。「人生は一度きり」という言葉を胸に、私も興味のあることには積極的に挑戦しようと思いました。
・自分のやりたいことを諦めずに突き詰めることの大切さを学びました。将来の夢に向かって私も諦めずに努力しようと勇気をもらいました。本日はありがとうございました。
・普段触れることのない地域や動物について知ることができ、とても良い経験になりました。写真1枚にたくさんの思い出が込められていることを知り、感慨深かったです。
・写真や動画がまるでテレビで見るようなものばかりで、実際に自分の目では見ることがないような光景ばかりでした。お話がとても面白く、写真への興味が深まりました。
・私は動物が好きなので、あまり見る機会のない野生動物の暮らしを知ることができて感動しました。特に、狼の遠吠えがただ反応しているだけでなく、群れの仲間へのメッセージだということを知り、とても興味深かったです。
・講演で紹介された写真はどれも非常に美しく、まるで目の前で実際に見ているかのような気持ちになりました。今日のお話を聞いて、「実際に行動してみること」が結果に関係なく大切だと改めて感じました。ありがとうございました。