日にち:R5年5月15日、18日
場所 :本校 鋳造実習室
対象 :機械工学科2年生A組、B組

機械工学科の科目「実習」にて、鋳造(ちゅうぞう)の鋳込(いこみ)を行いました。鋳造とは溶けた金属を型に流し込み成形する方法であり、東大寺の大仏も鋳造で作られています。
本校では1300℃以上の高温の鉄を扱うため、少しの気の緩みでも大きな事故につながりかねません。機械工学科教員の指導の下、2クラスとも無事に実習を終えることができました。
この後作成した鋳物に機械加工を施し、3年生で傾斜バイスという製品(一番最後の写真)を完成させます。ものづくりの醍醐味を味わえるこの実習、いかがでしたか。
事前の準備では、鋳型(砂型)を作ることに失敗し、何度も試行錯誤を繰り返していた班もありましたね。鋳込みが終わった後の皆さんの安堵の表情が印象的でした。本当にお疲れ様でした。