令和2年12月10日(木)の午後から、第1学年のHR委員と共生文化研究会の生徒が、県立明日香養護学校との生徒とオンライン交流を行いました。明日香養護学校の生徒とは、毎年、お互いの文化祭やその他の行事を含め、年間数回交流をしていました。しかしながら、本年度はコロナ禍のため、直接的な交流が出来ていない状態でした。ずっと続けてこられた交流ができないことを打破するために、双方の先生方の発案と努力によって奈良県教育委員会が発行してくださったGoogleアカウントを駆使しながらの本日のオンライン交流会の運びとなりました。本日を迎えるにあたり、本校では、4回集まって準備を行いました。

1回目は、明日香養護学校の生徒に対して、自己紹介カードを作成しました。

2回目は、明日香養護学校の生徒に対して、自己紹介動画を作成しました。

3回目は、明日香養護学校から送られてきた自己紹介動画を視聴しました。

4回目は、双方がオンライン交流できるように、Classroomを作成し、それぞれの環境下で交流できるかのチェックを行いました。

実際オンライン交流が始まると、直接対面ではないものの、緊張した雰囲気ではありましたが、次第にお互いの距離が縮まっていきました。ビンゴゲーム・クイズ・カードゲーム・絵しりとりなどのゲームをしたり、好きな歌を歌いあったりと、それぞれの交流ペア―の工夫によって、すごく楽しく有意義な時間を過ごすことができました。終了の時間を迎えた時、「もう一度交流したい♪」との声があがっていたので、今後も、オンライン交流を含め、継続した交流が続けられるように計画していきたいと思います。明日香養護学校のオンライン交流生徒、および、先生方、ありがとうございました。

明日香養護学校オンライン交流会の様子