令和2年11月13日(金)の放課後、本校での「朝の読書」期間の締めくくりに、第2回校内ビブリオバトルを開催しました。ビブリオバトルは昨年度から始めたイベントであり、今年度もコロナ禍ではありますが、実施するにあたり、コロナ対策を講じながら行いました。

 今回の出場者は1年生1人、2年生1人、3年生3人の計5名のバトラーが参加してくれました。それぞれが紹介したい本を持ち寄り、それぞれの魅力を語ってくれました。会場にいるすべての人が「参加者」であるという気持ちで臨むのがこのビブリオバトル。バトラー以外の参加者も積極的に質問をし、バトラーも丁寧にそれに答えることで、ますますその本への関心を深めていきます。また、ビブリオバトルでは投票により「チャンプ本」を決めます。重要なのは、話をするのが上手だった人ではなく、発表を聞いていて「一番読みたいと思った本」に投票するということです。投票してから、集計するまでの時間においては、放送部の二人が朗読を披露してくれました。

 投票の結果、今回、栄えあるチャンプ本に選ばれたのは3年生の板野さんが紹介した「スイッチを押すとき」(作・山田悠介)でした。今回のチャンプ本は、本校の図書館でも借りることが出来ます。その他の本を含め、本校の図書館にはさまざまな本がありますので、是非足を運んでみてください。まだまだ続く秋の夜長に是非、バトラーたちが紹介してくれた本を読んでみてはいかがでしょうか。

第2回 ビブリオバトルの様子