令和2年11月25日(水)のHRの時間に、昨年度に引き続き、橿原警察署の生活安全課スクールサポーターの上田様を講師にお招きし、1年生の全生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。講演においては、最初に薬物の恐ろしさを啓蒙するための動画を視聴しました。このビデオでは、軽い気持ちで手を出した大麻が、やがてより強い刺激を求めて覚醒剤になり、その結果、心身ともに破滅してしまうという恐ろしい内容で、『絶対に薬物に関して、しない、触らない、関わらない』ことを強く理解できる内容でした。
 動画視聴の後は、様々な薬物の種類とそれらが及ぼす影響などについて、スライドを通して、詳しくお話ししてくれました。たった一度の過ちが、人生のすべてを狂わせ、大切なものを失うことになると強調されました。自分自身の身を滅ぼすだけでなく、周囲の人々も巻き込み、何一つ良いことはありません。
 薬物とは一生縁がないに越したことはありません。しかし、何かのきっかけで自分の身近なところで薬物に関わる事例が起こったときは、決して手を出さず、警察に相談してください。生徒指導部長からも、本日の講演を絶対に忘れることなく、生活を送るようにとの念押しがありました。どうか、生徒の皆さん、絶対に本日の時間を無駄にせず、今後の人生が更に豊かになりますように、様々なことを今後も本校で学習していきましょう。

 本日の薬物防止教室の様子