奈良県立高取国際高等学校

　令和２年７月３１日（金）第１学期の終業式を迎えることができました。今年度は新型コロナウィルスの影響で、予定通りの学校生活を送ることはできず、新しい生活様式を踏まえての、新しい学校生活を皆さんと作り上げながらの第１学期でした。奇しくも、新型コロナウィルスという存在が、これまでのあたりまえの生活を見直すきっかけを与えることになりました。大変な世の中だからこそ、今、考えられること、できることをこれからも一生懸命にがんばっていきましょう。それでは、新しい学校生活の中での終業式の様子を紹介します。各HR教室にて、放送で行い、賞状伝達の様子は動画を視聴しました。

終業式の様子

 

放送で終業式が行われました	校歌斉唱の際は、校歌を確認して心の中で歌いました

校長先生の式辞では、次のようなことを述べられました。

新型コロナウィルスの影響下においても、生徒ひとり一人がよく努力をし頑張ってくれたことがうれしい。様々なことが今後起こるかも知れないが、withコロナ社会とも言われるこれからの時代で、自分や周りの人々のことをしっかりと考えられる人間にさらに成長してもらいたい。新しい生活様式を踏まえての夏期休業期間を有意義に過ごし、夢の実現に向けた取り組みを引き続きお願したい。

生徒指導副部長の訓話では、次のようなことが述べられました。

この１学期の非常事態中を振り返ると、改めて、これまでの当たり前の日々が幸せだったことに気づかされた。だからこそ、みなさんと一緒に過ごす学校生活をこれまで以上に大切にして、しっかりと感謝していきたい。また、その感謝の気持ち＝「ありがとう」という言葉にして、生徒の皆さんも大切にし、相手に伝えていってもらいたい。自分を周りを大切にして、高取国際生の自覚と責任をしっかりともって、これからの日常生活、学校生活を過ごしてもらいたい。

賞状伝達の様子

第１７回　私からあなたへの万葉集　俳句・川柳　高校生の部

大賞　「いにしえの　奈良の都で　べびたっぴ」

入選　「うろこぐも　なびくうろこに　手を伸ばす」

校長室での賞状伝達の様子	動画視聴で表彰者に拍手を送りました