令和2年11月4日(水)のHRにおいて、異文化体験発表会を行いました。本校の伝統的な学校行事の一つであり、さまざまな国について学習できる素晴らしい機会となります。今年度はコロナ禍のため、放送を通じての実施となりました。本日を迎えるにあたり、事前学習プリント、および、キャリアパスポートの配布を行い、興味・関心をもつように促してきました。発表会当日は、動画を視聴しながら、視聴プリントにメモをとり、内容理解に努めました。

放送の冒頭での学校長のあいさつ 

「皆さんこんにちは。周囲ではほとんどの田んぼで稲刈りが終わり、すっかり秋らしくなって、朝夕冷え込んできました。11月となり、新型コロナウイルスの影響を受けている今年もあと2ヶ月です。withコロナの生活はどうですか。何とか定着してきたようにみています。連日、消毒作業などを行っていただいている業務員の方や先生方、生徒諸君、ご苦労様です。感謝申し上げます。さて、本年度の異文化体験発表会は例年とは趣が異なります。新型コロナウイルスの感染予防のために、各教室で事前に用意された動画を視聴する形で行うことになりました。感染症の影響が続く中でも、中止にせず、このような形で工夫しながら実施できることは、大変ありがたいことです。この発表会は、本校が普通科も国際科も、ともに21世紀のグローバル社会において、広い国際的視野と豊かな国際感覚を備えた人間の育成を目指しているということで本校教育の成果を全校生徒や関係者の皆さんと共有する意義深いイベントです。今回は、留学生からの母国紹介はありませんが、中米のパナマ、アメリカ合衆国、台湾への留学体験、一昨年3月のアメリカ姉妹校派遣、韓国との交流体験を経験した諸君から、その体験談を聞かせていただきます。どんな話が飛び出してくるか楽しみにしています。皆さんよろしくお願いします。」           

本日発表してくれた生徒は、昨年度の長期・短期留学経験の生徒で、パナマ・アメリカ・台湾・韓国の4か国を紹介してくれました。それぞれの動画において、発表者の思いとともに、その国の文化を詳細に教えてくれました。発表期間中は、その国に訪れて、体験できた感覚になれました。5名の発表者の皆様、ありがとうございました。

異文化体験発表会の様子