令和5年度における取組

令和5年度は、南部・東部地域の小・中学校及び義務教育学校と、奈良県立教育研究所研究協力校4校において以下のような取組を行いました。

     

     

 

奈良県南部・東部子ども電子図書館(電子書籍・デジタル新聞)を活用した読書活動の推進

読解力向上プロジェクトでは、南部・東部地域の小学5年生から中学3年生の全ての児童生徒に電子書籍のアカウントを配布し、1人1台端末を活用して読書ができるようにしました。また、各小学校及び義務教育学校にデジタル新聞のアカウントを配布し、グループでの調べ学習などに活用できるようにしました。これらを活用した読書活動を推進するために、児童生徒向けの行事も実施しました。

 

読書活動の推進のために…

多様な種類の本を読むことは、読解力向上のためにも有効だと言われています。朝の読書タイムや各教科等の授業、様々な機会を捉えて子どもたちの読書活動を推進していきたいものです。

 

読解力向上プランVer.1を意識した授業改善

■南部・東部地域の各学校及び研究協力校において、読解力向上プランVer.1に基づいた授業改善に取り組みました。

研究協力校(香芝市立鎌田小学校、王寺町立王寺北義務教育学校、王寺町立王寺南義務教育学校、野迫川村立野迫川小中学校)においては、読解力向上プランVer.1を意識した研究授業を各学期に1回ずつ実施し、校内で研究を深めるとともに、「教育セミナー2023Part2な・ラボ」や読解力育成部会等を通して他校にも実践を広げました。

読解力向上プランVer.1をPDFで御覧になりたい方はコチラ

 

この授業の学習指導案はコチラ

その他の授業モデルはコチラ

これらの実践の成果をもとに、読解力向上プランVer.2にバージョンアップしました。

 

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 奈良県立教育研究所
 教育企画部 研究推進係