ESS

基本的な活動

ESSでは、即興型英語ディベートを中心に、活動しています。週3回のペースで、水曜日にはALTの先生の指導の下スピーキング練習を、月曜日と金曜日には即興型英語ディベート練習をしています。活動を通して、英語力のみならず、論理的思考力も養います。

2021年度

部員

 本年度は、3年生引退後、1年生13名を迎え、2年生5名と併せて18名で日々活動しています。

 

7月~8月 台湾の高校とWeb交流しました!

 7月から8月末にかけて、台北市立内湖高級中学の生徒の皆さんとWeb上で交流しました。当初、オンタイムでの交流予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で内湖高級中学が閉鎖となりましたので、お互いに動画をアップロードし、個々にメッセージを送る形式での交流となりました。奈良高校ESSは、季節毎の伝統的な行事を取り上げ、動画で説明をしました。内湖高級中学も同様に、台湾の歴史や文化について動画で説明をしてくれました。

 また、最後に、台湾の生徒達が、日本が台湾にワクチンを提供したことについて御礼のメッセージを送ってくれましたので、台湾と日本との友好関係が一層深まることを願うメッセージを込めた動画を本校生徒が返礼としてアップロードし、本プログラムを終了しました。

対面での交流ではありませんでしたが、両校の生徒達は文化や考え方について学びを深めたようです。

                                 

                                                 

 

 

 

 

 

 

8月 PDA関西高等学校即興型英語ディベート交流大会2021で、第1位と第3位をいただきました

8月21日(土)、PDA関西高等学校即興型英語ディベート交流大会2021が開催され、本校から2年生5名、1年生1名の2チームがが出場しました。本年度も、新型コロナウイルスの影響でオンラインによる開催となりました。リモート開催にも少しずつ慣れ、ディベーター達はタブレットの向こうの他校生と白熱した議論を展開することができました。

本年度も、後援していただいている駐大阪・神戸アメリカ総領事館より、大会の最後に行われるエキシビションディベートに選出された6名のディベーターにTOEFLの受験料が進呈されました。本校からは2名が選出されています。

今後は、12月に開催される全国大会を目指し、練習を重ねていきます。

【出場校】堀川高校、神戸高校、彦根東高校、膳所高校、北野高校、奈良高校

【論 題】

 第1ラウンド:We should outsource coaching of club activities.(部活動の指導を外注すべきである。)

 第2ラウンド:Accepting immigrants does more good than harm.(移民の受入は害よりも利益をもたらす。)

 エキシビションディベート:Online learning should be introduced in high schools, and students should go to school only three days a week.
                                         (高校では、オンライン学習を導入し、登校日を週3日にすべきである。)

 

【受賞】

 ○チーム賞

  優 勝:奈良A(堀 友世偉(2年)、花房 美沙希(2年)、山田 樹(2年))

  第3位:奈良B(楠田 梨々香(1年)、山下 葵(2年)、平川 碧(2年))

 ○エクシビションディベータ賞

  堀 友世偉、楠田 梨々香

 ○ベストディベータ賞

  花房 美沙希、堀 友世偉、山下 葵、楠田 梨々香

 ○POI賞 ※POI(Point of Information)とは、相手チームのスピーチ中に、質問やコメントを15秒以内で発言すること。

  山田 樹

 

 

 

 

 

 

2020年度

部員

 本年度は、4月の3年生引退後、1年生6名を迎え、2年生9名の15名で日々活動しています。

 

3月 HPDU(日本高校生パーラメンタリーディベート連盟)西日本オープン2021で10位をいただきました。

3月20日(土)、オンラインによりHPDU西日本オープン2021が開催され、本校から2、3年生が出場しました。

2年生にとっては初めての公式試合、3年生にとってはこれをもってESS引退となる大会でした。選手達は緊張しながらも、チーム一丸となってディベートに臨む姿が見られました。リモートということで、福井県立藤島高校、奄美大島の鹿児島県立大島高等学校等の生徒の皆さんとディベート後、交流する貴重な機会をいただくことができ、有意義な時間となりました。

参加チーム26チーム、参加人数88名中の結果は以下の通りです。

チーム賞:10位(奈良A)

ベストディベーター賞:1位 神船華帆

           6位 高橋 花

           24位 池内 快

           24位 橋本宗汰

           24位 山下 葵

           36位 岡田遥香      

 

論題は以下の通りです。

【論題】
Round 1:THW ban animal experiments.
Round 2:THW make voting mandatory.
Round3:THW ban the consumption of meat.
Round4:THW prohibit prisoners from publishing books of their crime.

 

 

12月 第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会で、10位をいただきました。

12月19日(土)20日(日)、第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会が開催され、2年生の岡田遥香さん、松井悠夏さん、橋本宗汰さんが出場しました。

本年度は、新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン開催でしたが、全国から選抜された64校の選手と熱い議論を展開しました。残念ながら、決勝ラウンドには進出できませんでしたが、以下のような成果を出すことができました。

チーム賞:10位

POI賞:岡田遥香

その他、各試合において、3名ともがベストディベーターに選出され、有意義な大会となりました。

オンライン開催であったため、本校の教室を使い、部員全員で会場のセッティングをするなど、チーム奈良として準備も含めて試合に臨むことができました。

論題は以下の通りです。

【論題】
予選1:Wearing a mask should be mandatory.
(マスクの着用を義務化すべきである。)
予選2:The media should not report on suicide.
(メディアは自殺のニュースを報道すべきではない。)
予選3:Infertility treatment should be free.
(不妊治療を無償化すべきである。)
予選4:Class-size reduction in elementary schools does more good than harm.
(小学校での少人数学級は、害よりも利益をもたらす。)

 

 

 

10月 奈良高校ESSが、朝日中高生新聞に掲載されました。

2020年10月4日付け朝日中高生新聞、「ニュースで即興型英語ディベート」のページに、本校ESSの記事を載せていただきました。オンラインでの取材にあたり、2年生が入部したきっかけや、ディベートに懸ける思いを語ってくれました。

 

                                                

 

8月 PDA関西高等学校即興型英語ディベート交流大会2020で、第1位と第4位をいただきました。

8月22日(土)、PDA関西高等学校即興型英語ディベート交流大会2020が開催され、本校から2年生2チーム7名が出場しました。例年、大阪府立北野高等学校が会場でしたが、新型コロナウイルスの影響でオンラインによる開催となりました。慣れないリモートでのディベートで選手達は当初戸惑っていましたが、タブレットの向こうの他校生と白熱した議論を展開することができました。

本年度は、後援していただいている駐大阪・神戸アメリカ総領事館より、大会の最後に行われるエキシビションディベートに選出された6名のディベーターにTOEFLの受験料が進呈されました。本校からは2名が選出されています。

今後は、12月に開催される全国大会を目指し、練習を重ねていきます。

【出場校】堀川高校、神戸高校、彦根東高校、膳所高校、北野高校、奈良高校

【論 題】

 第1ラウンド:Japan should legalize euthanasia.(日本は、安楽死を合法化すべきである。)

 第2ラウンド:It is better to study in the U.S. during high school days than after entering university in Japan.

            (アメリカに留学するなら、大学入学後よりも、高校在学中にしたほうがよい。)

 エキシビションディベート:Online exchange can provide the same benefits as study abroad.

                                     (オンライン交流は、海外留学と同様の利益をもたらす。)

【受賞】

 ○チーム賞

  優 勝:奈良A(岡田遙香、松井悠夏、橋本宗汰)

  第4位:奈良B(高橋花、神船華帆、上野那琉、池内快)

 ○エクシビションディベータ賞

  松井悠夏、岡田遙香

 ○ベストディベータ賞

  池内快、橋本宗汰、松井悠夏

 POI賞 ※POI(Point of Information)とは、相手チームのスピーチ中に、質問やコメントを15秒以内で発言すること。

  岡田遙香、高橋花、神船華帆

 

 

 

 

 

2019年度の活動

 

4月 新入部員勧誘活動

 今年度も他のクラブと掛け持ちの人もいますが、11人の1年生が入部しました。総勢23名で活動しています。

 

8月 PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2019に参加しました。

 8月7日(水)、8日(木)、ホテルフクラシア大阪ベイで開催された「PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会」に10名が参加しました。このイベントには、全国の高校生200名が参加し、即興型英語ディベートの講習を受けた後、試合に臨みました。初心者も経験者もレベルに合わせて指導していただき、大変有意義な研修になりました。この研修で得たスキルを今後の活動に活かしていきたいと思います。

 

 
 
 

 

 

 
PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2019で、3位、5位獲得! 

 8月24日(土)、大阪府立北野高等学校で「PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2019」が開催され、大阪府立北野高校、京都市立堀川高校、滋賀県立膳所高校、滋賀県立彦根東高校、兵庫県立神戸高校、奈良高校の強者達が英語で白熱した討論を繰り広げました。

 奈良高校からは7名(奈良A3名、奈良B4名の2チーム)が出場し、奈良Aチーム(苧田君、藤岡さん、服部さん)が3位、奈良Bチーム(福田さん、岡本君、依田さん、黒野さん)が5位を獲得しました。その他、ベストディベーター賞に3名(苧田君、福田さん、服部さん)、POI(質疑応答)賞に2名(福田さん、服部さん)が選ばれました。また、全試合が終了した後実施されるエキシビションディベートに、本校から2名のディベーター(服部さん、苧田君)が選ばれ、全参加者の前で高度な討論を展開しました。

  今後は、12月に東京大学で行われる全国大会を目指します。

【本年度出された論題】

 第1ラウンド:

   Stores should be obliged to charge plastic bags.

   第2ラウンド:

   We should accept more foreign workers.

 エキシビションディベート:

   The retirement system for teachers should be abolished.

 

 

 

9月 青丹祭(文化祭)

 2019年の文化祭では、8月に1年生9人が「神戸女学院大学 第10回絵本翻訳コンクール」応募した翻訳作品と、今年度の活動の様子ポスターを展示しました。

 

   

 

 
12月 
      奈良県立郡山高校で開催されたクリスマスパーティーに参加

  12月20日(金)に奈良県立郡山高校ECC主催のクリスマスパーティーに、1年生4名とヤンネカ先生が出席し、本校ESSの活動(ディベート等)や部員について英語でプレゼンをしました。

  交流会では他校からの参加者やALTの先生方と積極的に交流し、楽しい時間を過ごしました。

  

 
      第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に出場しました。 

   12月21日(土)、22日(日)、東京大学 本郷キャンパスで「第5回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」が開催され、全国から64チームが英語で白熱した討論を繰り広げました。

   奈良高校からは3名(3名×1チーム)が出場し、埼玉県立浦和第一女子高校、秋田県立角館高校、福岡県立城南高校、栃木県立宇都宮東高校と対戦しました。残念ながら決勝ラウンドには進出できませんでしたが、参加者達は充実した時間を過ごし、益々ディベートに対するモチベーションが高まりました。   

 

 

 

 

スピーキングプラクティス

 ALTの先生の指導で、月曜に英語を使ったスピーキング活動を続けています。

 ALTの先生が用意した記事等を読み、記事の内容についてディスカッションをしたり、活動の始めに2人ずつ英語でスピーチをし、その内容について質疑応答をしたりすることで、考える力や話す力をつける時間としています。

 

今後の活動

 これまでモットーとしてきた「楽しく」をベースに、論理的思考力、英語コミュニケーション力を高める活動を続けていきます。

 

 

 

2018年度の活動紹介

 

4月 新入部員勧誘活動

 今年度も他のクラブと兼部している人もいますが、11人の1年生が入部しました。

 

7月 ESS Summer Summit への参加

 7月24日(火)、県立法隆寺国際高校で開催された「ESS Summer Summit」に参加しました。このイベントは、3種類のコンテスト(パワーポイントによる発表、ポスター発表、スピーチ発表)からなり、本校からは、ポスター発表に1年生2チーム8名、スピーチ発表に1年生2名が出場しました。

 

 

 

 

 

 
8月 PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2018で準優勝! 

 8月25日(土)、大阪府立北野高等学校で「PDA関西公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会2018」が開催され、大阪府立北野高校、京都市立堀川高校、滋賀県立膳所高校、滋賀県立彦根東高校、兵庫県立神戸高校、奈良高校の強者達が英語で白熱した討論を繰り広げました。

 奈良高校からは6名(3名×2チーム)が出場し、奈良Bチームが準優勝(昨年度はESSの活動ではありませんでしたが、優勝しています)しました。その他、ベストディベーター賞に3名、POI(質疑応答)賞に2名が選ばれました。また、全試合が終了した後実施されるエキシビションディベートに、本校から2名のディベーターが選ばれ、全参加者の前で高度な討論を展開しました。

  今後は、12月に東京大学で行われる全国大会を目指します。

【本年度出された論題】

 第1ラウンド:

   Is it better to study in the U.S. during high school days than after entering university in Japan?

   第2ラウンド:

   The number of male and female candidates in election should be equal.

 エキシビションディベート:

   We should abolish the death penalty.

 

 

 

 

《即興型英語ディベートとは?》

 1つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームがジャッジを説得させる形式をとります。論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたります。ディベートをする者は、肯定か否定チームのいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。

 論題が発表されてから15分間の準備の後、すぐにディベートを開始します。そのため様々な局面で臨機応変に対応するコミュニケーション能力を磨く訓練として有意義です。多岐にわたる論題に対応するため、幅広い知識の習得を促す効果も期待できます。                                                           

                                        (PDAより引用) 

 

9月 青丹祭(文化祭)

 2018年の文化祭では、今年度の活動の様子や、ESS Summer Summitで発表したポスターを展示しました。

 
   イングリッシュ・フェスティバル スピーチコンテストで岡田七海さんが優勝しました!

 9月22日(土)に実施された第23回イングリッシュ・フェスティバル スピーチコンテストで2年生の岡田七海さんが優勝しました。岡田さんは、和歌山県で開催される第16回近畿高等学校英語スピーチコンテスト(兼 第12回全国高等学校英語スピーチコンテスト近畿ブロック予選大会)に出場しました。

 

 

   

 

 

 午後の交流会では、ALTの先生とともにゲームなどをして英語で交流し、有意義な時間を過ごしました。

 

 

   

 

 

 

10月 ハロウィンパーティーを開催しました。

 8月に来日されたヤンネカ先生を交えて、ESSハロウィンパーティーを開きました。英語で楽しく交流し、有意義な時間となりました。

 

 
 

 

 
12月 
      第16回近畿高等学校英語スピーチコンテスト出場   
    12月9日(日)に実施された第16回近畿高等学校英語スピーチコンテストに、2年生の岡田七海さんが出場しました。
 
 
      第4回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に出場しました。 

   12月22日(土)、23日(日)、東京大学生産技術研究所で「第4回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」が開催され、全国から64チーム400名を超える高校生が英語で白熱した討論を繰り広げました。

   奈良高校からは3名(3名×1チーム)が出場し、埼玉県立浦和第一女子高校、さいたま市立浦和高校、長野県立上田染谷高校、岐阜県立岐阜高校と対戦しました。残念ながら決勝ラウンドには進出できませんでしたが、参加生徒達は充実した時間を過ごし、益々ディベートに対するモチベーションが高まりました。

   

 

 

 

 

 
3月 
  日本高校生パーラメンタリーディベート連盟西日本オープン2019に出場しました。 

  3月17日(日)に、東大寺学園中・高等学校で開催された、日本高校生パーラメンタリーディベート連盟西日本オープンに出場しました。この大会には、近畿地方からだけでなく、千葉県、愛知県等、東海地方、関東地方の高校からもディベーターが集まり、即興型英語ディベートに取り組みました。本校本校から出場した2年生1チーム(3名)、1年生1チーム(5名)は、若干ディベートの形式が異なりましたが、今まで培った論理的思考力と英語力を駆使して健闘しました。