令和7年度 イギリス語学研修
イギリス語学研修 [令和7年7月16日(水)~28日(月)]
■7月27日(日)・28日(月) Day12・13 すべてのプログラムを終了、無事に帰国しました!
昨日午後10時過ぎ、ロンドン・ヒースロー空港を出発した飛行機は、約13時間のフライトを経て、本日17時50分、ほぼ定刻通りにクアラルンプール国際空港に到着しました。時差の関係で「7月27日」は一瞬で「夕方」に変わる不思議な感覚の中、生徒たちは疲れも見せず、マレーシアの空港でも元気に過ごしていました。その後のトランジットを経て、午後10時25分発の便に乗り、日本へ帰国の途につきました。
今朝、全員そろって無事に関西国際空港に帰着しました。定刻より少し遅れましたが、大きなトラブルもなく、研修をやり遂げたという充実感と達成感が表情にあふれ、元気な笑顔での帰国となりました。生徒たちはそれぞれの目線で多くの発見をし、挑戦し、学び、多様な価値観に触れ、貴重な時間を過ごしてくれたことと思います。
楽しいことだけではなく、悔しい思いをしたり、涙を流したりした日々の積み重ねが、確かな成長へとつながったことと思いますし、お互いに助け合い、支え合いながら日々を乗り越えてくれました。何より、大きな病気やケガ、トラブルもなく、全員そろって無事に帰って来られたことを心から嬉しく思います。
今回の研修では、英語力や異文化理解だけでなく、多くのことを学びました。「日本人は真面目で控えめ」というステレオタイプを良い意味で覆すような、積極的で明るい姿勢を見せてくれた生徒たち。現地スタッフや他国からの先生方からも、「礼儀正しく素直でフレンドリー」なのはもちろん、「何事にも熱心」で、「(ディスコでは)ステージ上で全体をリードして会場を盛り上げるなんてすごい」と多くのお褒めの言葉をいただきました。本当に誇らしい限りです。
みんな本当によくがんばりました!この経験をすべての糧として、今後さらに飛躍してくれることを期待しています。
これまで温かく見守り、応援し、サポートしてくださった保護者の皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
なお、今回のイギリス研修については、来年2月に予定している「生徒研究発表会」にて報告会を行う予定です。
ありがとうございました。
■7月26日(土) Day11 Bath Spa Universityを出発、ロンドンへ!
いよいよお別れの日がやってきました。9泊お世話になったBath Spa Universityの学生寮ともお別れです。荷物をまとめ、見送りに来てくれたクラスメイトやスタッフに手を振って、専用バスに乗りロンドンへと向かいました。思いのほかゴージャスなバスに生徒たちのテンションも上がり、バスの中は明るい雰囲気。しかし、土曜日ということもありロンドン中心部に近づくにつれて渋滞が発生し、11時40分に予約していたクルーズ船には残念ながら間に合いませんでした。
気を取り直して、タワーブリッジを歩いて渡りながらロンドンの風景を楽しみ、テムズ川沿いを歩いて12時40分発に乗船。約25分間のクルージングを満喫しました。水しぶきに驚いたり、持参したサンドウィッチを頬張ったり、アナウンスガイドに耳を傾けながら写真をたくさん撮ったりと、思い思いに楽しみました。ハリー・ポッター好きの生徒たちはミレニアム・ブリッジに歓声を上げ、ロンドン・アイやビッグ・ベンの姿にまた歓声が。ビッグ・ベンの鐘の音にも心を動かされました。
その後、ウェストミンスター大聖堂前の広場では、クロムウェルやチャーチルの銅像を目にして感動する生徒の姿も見られました。大混雑のトラファルガー広場。ピカデリー・サーカスでは、偶然にもデモが行われており、交通規制のため地下鉄(Tube)で移動。話題にもなった「冷房のない地下鉄」を体験し、地上に出るには3階分ほどのらせん階段を登るという貴重な経験もしました。
大英博物館では、多くの生徒がロゼッタ・ストーンを見ることができましたが、満足いくまで見学するには、とても時間が足りません。「またいつかゆっくり来たい」という声も多く聞かれました。
家族や友人、自分へのお土産を買いながら、名残惜しくもロンドンでの最後の時間を過ごしました。
夕方、ヒースロー空港に到着。いよいよイギリスとお別れです。「本当に来てよかった」「まだまだ帰りたくない」「また絶対に来たい」「5年後にはお金を貯めてみんなでイタリアへ友達に会いに行こう!」――そんな声が自然とあふれる、かけがえのない旅の締めくくりとなりました。飛行機は定刻より少し遅れてクアラルンプール国際空港へ向けて離陸しました。
■7月25日(金) Day10 Bath Spa Universityでの研修最終日
今日は、Bath Spa Universityでの研修最終日。これまでは、曇りがちで時々シャワーがあるイングランドの天気でしたが、今日は一日中快晴でした。
午前中は、日本文化紹介のワークショップを開催しました。生徒たちは、事前研修で準備してきたスライドを使い、日本の文化についてプレゼンテーションを行いました。その後、「折り紙」「書道」「こま回し」「福笑い」「あやとり」の5つのワークショップに分かれ、実際に体験してもらいました。どのワークショップも大盛況!参加した他国の生徒や先生方からは、「とても楽しかった」「もっと日本文化を知りたい」「発表もとてもよかった」という声をいただきました。「いつか日本に行ってみたい」と話す参加者も多く、日本のファンが増えたことを実感しました。生徒たち自身も、自国の文化の素晴らしさを再確認し、それが世界に受け入れられていることに誇りを感じることができたようです。
午後はいよいよ最後の授業。言葉の壁に悔しさを感じる場面もありましたが、それでも生徒たちは、あたたかく接してくれる他国の生徒たちの優しさに感動し、涙を浮かべる場面も…。あんなに辛かった授業が終わってみると、さみしく悲しいという複雑な心境。別れ際には、お互いにメッセージを送り合ったり、一緒に記念写真を撮ったり、名残を惜しみながら再会を約束していました。最後には修了証書を全員が受け取り、これまでの努力を先生方や他国の生徒たちから讃えていただきました。
夜のアクティビティは「Murder Mystery(推理ゲーム)」結局犯人は誰だったの?という結末だったようですが、どんな時でも前向きに楽しめる奈高生でした。イギリスで過ごす最後の夜。楽しさと寂しさが入り混じる、特別な時間となりました。明日は、早朝にロンドンへ向けて出発。観光をしたのち、夜の便でイギリスを出国する予定です。
■7月24日(木) Day9 授業5日目です
今日から午前はアクティビティ、午後は授業という新しいスケジュールが始まりました。
午前中のアクティビティはバスでバース市内へ移動し、Bath Sports and Leisure Centreで行われました。ボウリングとトランポリンのどちらかを選ぶ形式で、どちらも大いに盛り上がり、生徒たちは笑顔ではじけるように楽しんでいました。何事にも全力で取り組む姿には驚かされます。
アクティビティの合間には、思いがけず再びバースの街を散策する時間もありました。前回の訪問は週末で混雑していましたが、今日はよりゆったりと街を歩くことができました。映画『レ・ミゼラブル』のロケ地にもなったパルトニー橋で両側に店舗が並ぶ世界でも珍しい橋(世界で4つだけらしいです)を間近に見ることができました。
午後の授業では、アゼルバイジャンから新しい生徒が加わったこともあり、一部のクラスではメンバーが変更されました。新しいクラスで新しい友達ができたことを喜ぶ声も聞かれ、昨日まで涙を見せていた生徒たちが、「わかるようになってきた!」「授業がすごく楽しい!」と笑顔で話してくれ、ほっとしました。あるクラスでは、明日「Fake News」をテーマにしたポスター発表が行われる予定で、今日はその準備として、班ごとにまとめ作業とポスター作成の宿題が出されていました。授業後の空き時間には、夕食前の短い時間を使って相談する姿が見られました。
夜のアクティビティはディスコ。生徒たちは少しおしゃれして参加。熱気に包まれた初めての雰囲気にわくわくしながら、汗だくで踊り、参加者全員との一体感を味わいながら、楽しいひとときを過ごしました。
いよいよ明日が授業の最終日。午前中には日本文化紹介のワークショップも予定されています。どんな一日になるのか、今から楽しみです。
■7月23日(水) Day8 授業4日目です
今日は午前中に授業がある最後の日でした。明日からはスケジュールが変わり、午前にアクティビティ、午後に授業という構成になります。
スペインの生徒たちが帰国の途につき、さみしくなりました。「やっと英語が聞こえるようになってきた」「やっと授業が楽しくなってきた」という生徒が増えてきましたが、まだまだ苦労している生徒もいます。みんなそれぞれのペースで少しずつ自信をつけながら、がんばっています。
午後は昨日に引き続き、次のアクティビティが行われました。
①ボディパーカッション
②サーカス体験
③写真撮影(フォトグラフィー)
④バレーボール
夜のアクティビティは カジノナイト。大盛り上がりの楽しい夜となりました!
■7月22日(火) Day7 授業3日目です
本格的に授業が始まって3日目。生徒たちの反応は、「昨日より難しかった」「昨日より簡単やった」とさまざま。Podcastを作ってクラス内で発表したり、食べ物の単語を使った表現を学んだり、スポーツや食文化、世界遺産の町Bathについてのクイズに取り組んだりと、クラスごとに独自で多彩な授業が行われている様子でした。
午後からは、それぞれが希望するアクティビティを2つ選んで参加しました。
①ボディパーカッション(※写真撮影は禁止)
②サーカス体験:孔雀の羽を使って手の動きを練習し、その後は皿回しにも挑戦。新たな才能を発見した生徒も!? 「ロンドンで大道芸人デビューも夢じゃないかも?」と盛り上がりました。
③フリスビーゴルフ:涼しく爽やかな風の中でのびのびと楽しみ、自然の中で笑顔あふれる時間となりました。
どのアクティビティも笑いが絶えず、リラックスした雰囲気の中で生徒たちの表情もとても明るく見えました。
こちらでの生活にも少しずつ慣れ、生徒たちの表情にも余裕が感じられるようになってきました。最初は少し緊張した様子も見られましたが、笑顔で交流する場面も増え、英語を通じて国境を越えたつながりが芽生え始めています。環境の変化にも柔軟に対応し、なんでも自分のものにしようとする姿勢には頼もしさを感じます。今日からモンテネグロの生徒たちも加わりました。Evening activity では、一緒にビンゴや「British Summer Games」で盛り上がりました。「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」に似たゲームを通じてさらに打ち解け、笑顔のあふれる夜となりました。
キャンパスの栗の木には早くも実がなり始め、こちらでは少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。
■7月21日(月) Day6 研修折り返し地点を迎えました!
週が明け、いよいよ通常授業がスタートしました!授業に対して「あー地獄が始まる」「ついていけるか不安」という声も多く聞かれましたが、それ以上に「精一杯がんばります!」という言葉や、前回の授業で話せなかった悔しさをバネに、「今度こそは!」と意気込む生徒の姿もありました。
あるクラスでは「文化」について学び、イギリスの文化や北アイルランドの歴史についてのディスカッションが行われました。また別のクラスでは「若者の感情」について英語で考え、自分の思いや意見を表現する練習も行われました。
「前回より少しわかるようになった」「まだまだ難しいけれど、少しずつ慣れてきた」など、生徒たちはそれぞれのペースで成長を実感しています。一方で、「みんなの前で自分の意見を言うのはやっぱり難しい」「いつも同じ友達とばかり話してしまうから、新しい友達を作りたい」といった気づきもありました。「今、ベストを尽くさないときっと後悔すると思う。だから頑張りたい。」そんな前向きな言葉が、あちこちから聞こえてきます。
午後のアクティビティも充実しています。卓球をしたり、(これが屋外のガーデンにあり、すごくいい雰囲気なのです) 観戦しながらおしゃべりを楽しんだり、広大なキャンパスを散歩してファームまで足を伸ばしたりと、自由な時間が大切な交流のひとときとなりました。歩きながら、外国の生徒たちと自然に会話が生まれ、「すごく楽しかった!」「いろんな人と話せた!」という声が聞かれました。
ブレスレット作りやゲーム大会といったアクティビティも好評で、特にイタリアからの生徒たちは、明るくて親しみやすく、英語も聞き取りやすいことから、多くの生徒が「友達になれた!」と喜んでいました。まだまだ自分の思うことをうまく伝えられないもどかしさを感じながらも、それでも「もっと伝えられるようになりたい!」という向上心でいっぱいです。
今回の研修も、ついに折り返し地点を迎えました。少し疲れが見え始める時期ですが、一人一人が着実に成長しているのが手に取るようにわかります。残りの日々も、ひとつひとつの経験を大切にして、実りある時間となるよう応援しています。がんばれ!
※大学構内は歴史を感じさせるバースストーンでできた建物と、散歩コースがいっぱいあり、本当に美しいところです。学内のお店には味噌汁も売られています!
■7月20日(日) Day5 オックスフォードへのエクスカーション
雨音で目が覚めた日曜日の朝。バースの町はしっとりと濡れていましたが、朝食に向かう頃には雨も上がり、すがすがしい空気の中で今日のエクスカーションがスタートしました。今日は、オックスフォードへの1日遠足です。同じくプログラムに参加しているパレスチナの生徒たちとバスを乗り合わせ、2時間の道のりを共にしました。隣どうしになった生徒たちは、出発から到着まで休むことなく会話を楽しみ、次から次へと話題が尽きることはありませんでした。帰りの道中もそのまま英語でのやり取りが続き、合計4時間も話し続けた生徒も。最初は戸惑いもあった英語での会話ですが、「前より英語がわかるようになった」「言いたいことが少し言えるようになった」と、嬉しい成長の実感が多く聞かれました。
オックスフォードでは、街の象徴である**カーファックス・タワー(Carfax Tower)**からウオーキングツアーがスタート。**ニュー・カレッジ(New College)**では歴史ある建物と緑豊かな中庭を歩きました。写真撮影ができない教会内は、ステンドグラスが非常に美しく見事で、それぞれ心にしっかりと刻み込んでくれたと思います。特に映画「ハリー・ポッター」のロケ地にもなった回廊やドラコ・マルフォイが座っていた木の前では映画の再現を試みたりしながら、生徒たちはその世界に引き込まれるように楽しく熱心に見学していました。また、ため息橋(Bridge of Sighs)やボドリアン図書館(Bodleian Library)、**ラドクリフ・カメラ(Radcliffe Camera)**といったオックスフォードの名所を巡り、最後はショッピングセンターでそれぞれのお土産選びも楽しみました。
ハリー・ポッターを見たことがないという生徒も、「帰国後に映画を見てみたい」「本を読んでみたい」と興味を持ったようです。また街全体の雰囲気を非常に気に入った生徒も多くいて、「どこをみてもハリー・ポッターの世界観が溢れている」と言った生徒もいました。「オックスフォードについてもっと調べてみたい」など、今日の訪問はイギリス文化や歴史についても興味・関心を広げるきっかけになったようです。
夕食後のイブニングアクティビティでは、多くの生徒が卓球に参加し、楽しむ様子が見られました。ほかにも、映画鑑賞や、絵を描いたり塗り絵をしたりするデザイン活動に参加した生徒もおり、それぞれが思い思いの形で充実した一日を締めくくっていました。
■7月19日(土) Day4 Bath市内への1日エクスカーション
今日は土曜日。午前中から専用バスで、大学のあるキャンパスからバース市内中心部へ向かいました。わずか15分ほどの距離ですが、まるで別世界に来たような感覚に包まれます。バースの街全体がユネスコ世界遺産に登録されており、早朝のまだ静かな街並みをじっくりと散策することができました。柔らかく温かみのある「バース・ストーン」で造られた建物たちが織りなす風景に、感動の声があがりました。「鐘の音に癒された」「石造りの街並みに元気をもらった」といった感想も聞かれました。
まず訪れたのはバース・アビー(Bath Abbey)。壮麗なゴシック様式の教会で、街の象徴的存在です。続いて、優雅な曲線を描く建物が並ぶロイヤル・クレッセント(Royal Crescent)、そして18世紀の上流階級のための集合住宅**ザ・サーカス(The Circus)**を見学。どちらもジョージ王朝時代の建築美が光る、英国でも有数の名所だそうです。
その後は**ローマン・バス(Roman Baths)**へ。かつてローマ人が温泉療養に利用していた公共浴場の遺跡で、音声ガイドを使って熱心に見学する生徒も多く見られました。「紀元前からこんな技術があったのか」とにかく「すごい」の一言に尽きる――そんな声が聞かれました。ある生徒は、ローマ時代の“書いては消せる”メモ帳に似たものに「何書こう?」「奈良高校最高」→写真参照
昼食は近くの公園でピクニックのようにのんびりと。みんな笑顔でおしゃべりしながら、お天気にも恵まれた中で楽しいランチタイムとなりました。午後はたっぷり3時間の自由行動。ショッピングを楽しんだり、大道芸人のユニークなパフォーマンスに足を止めたり、道行くさまざまな国籍の人々の様子を眺めたり、素敵な本屋さんに行ったり、気になるカフェで一休みしたり……それぞれが思い思いの時間を過ごしました。
夕方キャンパスへ戻り、夕食のあとにはイヴニング・アクティビティが行われました。大多数の生徒は映画鑑賞、そして4人の生徒はイギリス独自のスポーツ「ラウンダーズ(rounders)」に挑戦。野球とクリケットを合わせたような競技で、笑い声が絶えない楽しいひとときとなりました。足が棒になりましたが、本当に充実した1日でした。しっかり体を休めて、明日に備えましょう。
■7月18日(金) Day3 大学での授業がスタートしました!!
ゆっくりベッドで眠れたのは実に50時間ぶり。到着日の夜は、生徒たちの多くが午後9時から翌朝6時までぐっすりと熟睡。しっかり休養をとったおかげで、すっかり元気を取り戻し、いよいよ今日から授業が始まりました!昨日のレベル分けテストの結果に基づいて、それぞれのクラスに分かれての授業初日。イタリア、スペイン、ロシア、パレスチナの生徒たちと一緒に過ごします。
基本的なスケジュールは以下の通りです。
8:00 集合
8:15 朝食
9:00~10:00 授業①
10:00~11:00 授業②
11:00~11:30 休憩
11:30~12:30 授業③
12:30 ランチ
14:00~15:30 アクティビティ①
15:50~17:10 アクティビティ②
17:30 夕食
19:30~21:30 アクティビティ③
夜の9時半を過ぎてもまだ外は明るく、イギリスの夏らしさを実感します。授業中、生徒たちは「やばい、めちゃくちゃ当てられる!」「イタリア人の話すのが速すぎる!」と驚きながらも、「めっちゃしゃべったー!」「友達できた!」と笑顔いっぱいで報告してくれました。1日の終わりには、顔を紅潮させながら、目を輝かせてその日の出来事を話してくれる姿がとても印象的でした。授業だけでなく、午後のアクティビティも充実!フットボールやドッジボール、そしてキャンパス中を駆け回って5つのクルーを探す宝探しなど、どの活動にも全力で取り組んでいました。
そしてなんと、夜10時を過ぎてから予告なしの火災避難訓練も!驚きながらも落ち着いて対応していた生徒たちの姿に、頼もしさを感じました。どの場面でも、生徒たちは「できるだけ英語を話そう」「友達を作ろう」「フレンドリーに接しよう」と精一杯努力しており、イタリアやスペインの先生たちからも「日本の生徒たちはとても素直で前向き!」とお褒めの言葉をいただきました。
羊や牛が草をはんでいるのどかな風景を見ながら、寮から食堂・教室棟まで約片道7分歩きます。忘れ物をしたら大変ですが、のんびり話しながら歩くのもいいものです。
一日中がんばりすぎて疲れが出ないかが心配ですが、みんな元気です。
■7月17日(木) Day2 ロンドン・ヒースロー空港からBath Spa Universityへ到着しました!!
現地時間で16日夜中の23時55分、クアラルンプールを出発し、約13時間の長いフライトの末、ロンドン・ヒースロー空港に無事到着しました!
早朝到着ということもあり、パスポートチェックや荷物の受け取りは非常にスムーズで、順調な滑り出しとなりました。その後、専用バスでバースへ向けて出発。
機内での長時間の移動に疲れた様子もありましたが、イギリスらしい風景を目にしてどの生徒の顔にも笑顔が戻り、「やっとイギリスに来た!」という実感が湧いてきたようです。
約2時間後にバーススパ大学に到着しました。予定より早い到着だったにもかかわらず、現地スタッフの方々は臨機応変に対応してくださり、さっそくプログラムが始まりました。午前10時からはクラス分けテストが実施されました。長旅で疲れていたはずですが、そこは奈良高校生!気持ちを切り替え、目の色を変えて真剣に取り組む姿が印象的でした。
テスト後はキャンパスでランチをとり、オリエンテーションと入寮へ。こちらは思っていたより涼しくて快適です。学内は広々としていて羊の鳴き声がして牧歌的で気持ちが晴々します。生徒たちは少し緊張しながらもワクワクと期待に胸をふくらませている様子でした。いよいよ本格的な研修が始まります。これからの学びや出会いが、実りあるものとなりますように――。
キャンパスツアー中に黒い門の前で集合写真を撮りました。ダイアナ妃がチャールズ国王に求婚された場所だそうです。
■7月16日(水) Day1 ②クアラルンプール国際空港にてトランジット
およそ6時間半のフライトを終え、現地時間16時、無事にクアラルンプール国際空港に到着しました。現在、まずは最初の異文化体験であるマレーシアを楽しんでいるところです。今夜遅くに一路イギリスロンドンへ向かいます。みんな元気です。
■7月16日(水) Day1 ①関西国際空港出発!
午前7時30分に関西国際空港に集合し、マレーシア航空53便にて参加生徒25名と引率教員1名が出発しました。これからクアラルンプール国際空港を経由し、ロンドン・ヒースロー空港へ向かいます。いよいよ13日間のイギリス語学研修がスタートします!みんな元気で、たくさんの経験を楽しめますように!!
イギリス語学研修 事前研修⑥開催 [令和7年7月9日(水)]
事前研修の最終回として、旅行業者による渡航直前説明会を開催しました。しおりが配付され、ご一緒いただく添乗員の方と初めてお会いし、フライト中や現地滞在中の役立つ情報・注意点を教えていただきました。イギリスへ向けて出発までいよいよ1週間となりました!しっかりと準備をして語学研修本番に臨みましょう!!
イギリス語学研修 事前研修⑤開催 [令和7年6月20日(金)]
旅行業者の講師による事前学習プログラムを開催しました。ペアで自己紹介を行い「自己紹介の秘訣」について学びました。また、研修参加の目的について各々が振り返り、お互いに伝え合いました。現地でつらいと感じた時には、是非それを思い出して頑張りましょう!次回はいよいよ事前研修の最終回です。7月9日(水)に、しおり配付・旅行業者による渡航直前説明を予定しています。
イギリス語学研修 事前研修④開催 [令和7年6月12日(木)]
前半はアイスブレイクを行いました。全員のフルネームを確認した後、バースデーチェーン等のゲームを通して楽しい雰囲気となりました。みんなで協力してイギリス語学研修13日間を乗り越えましょう!!その後、JAPAN紹介ワークショップのプレゼンテーション発表を行いました。短い準備期間でしたが、各グループがとても素晴らしいプレゼンテーションをすることができました。次回は6月20日(金)に、旅行会社の講師による異文化理解講座を予定しています。
イギリス語学研修 事前研修③開催 [令和7年5月30日(金)]
JAPAN紹介ワークショップのプレゼンテーション準備を各グループに分かれて行いました。折り紙、けん玉、書道等各グループの担当を決定し、グループごとにパワーポイントや原稿の作成を進め、必要な物品の相談をしました。作業を通して、みんなの距離がぐっと近づいたように感じました。次回は6月12日(木)に、プレゼンテーション発表を予定しています。
イギリス語学研修 事前研修②開催 [令和7年5月22日(木)]
ALTのAdam先生による英語講座が開催されました。自己紹介ゲームで始まり、イギリスと日本の学校比較、バースやロンドン等訪問予定先や学生寮の紹介、米語との語彙の違いのゲーム等盛りだくさんの内容でした。その後、全体の代表者等を選出し、現地でのJAPAN紹介ワークショップの班分けをしました。次回は5月30日(金)に、ワークショップに向けて各グループでプレゼンテーションの準備を予定しています。
イギリス語学研修 事前研修①開催 [令和7年5月9日(金)]
イギリス語学研修の事前研修①参加生徒及び保護者説明会が開催されました。教頭先生よりご挨拶、引率教員の紹介の後、旅行業者からのBath Spa Universityの情報・提出書類一式・持ち物等の説明がありました。いよいよ研修に向けて準備がスタートします!次回は5月22日(木)に、ALTのAdam先生による英語講座を予定しています。